日向坂46 影山優佳、“サッカー好きアイドル”の枠を超えたW杯関連番組での怒涛の活躍 齊藤京子とは因縁も?
このように、お茶の間にも幅広く認知されてきた影山だが、日向坂に戻るとメンバーへのサッカー解説に苦戦しているのがまた面白い。特にサッカーに苦手意識を持つ齊藤京子は“難攻不落”の強敵。以前『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)で、齊藤に「オフサイド」について丁寧に説明しても伝わらなかったことを反省し、今年11月21日放送の『キョコロヒー』(テレビ朝日系)に出演して再びチャレンジ。ボードを使って説明するも理解されず、「赤ちゃんに教えるつもりで説明してほしい」という齊藤に、赤ちゃんの人形を使って、齊藤と“天敵=さらば青春の光 東ブクロ”に例えて説明。結果的に「ふざけんじゃねえみたいな感じ」と言う齊藤に、「そう、これがオフサイド」と何となく理解させることに成功した。もはやプレゼンは日向坂における1つの芸となっているように思うが、サッカーのプロを相手に討論するだけでなく、サッカーに疎いメンバーにも魅力を伝えていくことで、影山自身のアイドルとしてのバランスが取れているのではないかと思う。
『ワールドカップ』は、日本の運命を決めるスペイン戦だけでなく、決勝リーグなども控えるこれからが本番。予選リーグのデータを収集した影山の本当の実力が見られるはずだ。音楽特番の出演や毎年恒例のライブ『ひなくり2022』を控える年末は、日向坂としても多忙なはずだが、体調に十分注意してもらいながら、サッカーの魅力を幅広い層に伝えていってもらいたい。

























