ジャニーズWEST 濵田崇裕&神山智洋、抜群の歌唱力と“阿呆”さがギャップに 『鬼レンチャン』で残した大きな爪痕
『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)での活躍を筆頭に、“歌うま”ジャニーズとして注目を集めている濵田崇裕(ジャニーズWEST)。同番組の11月20日放送回では、同じグループより神山智洋が参戦したことが話題に。持ち前の歌唱力に加え、それぞれの個性を生かした活躍が期待される2人の魅力に注目してみたい。
濵田崇裕、バラエティのツボを押さえた活躍ぶり
『千鳥の鬼レンチャン』は、千鳥がMCを務めるバラエティ番組。メインコーナーである「サビだけカラオケ」は、ゲストが名曲のサビをカラオケで歌い、一音も外さず10曲連続で成功を目指す。芸能界の中でも歌唱力に自信のあるメンバーが挑戦者として登場し、パーフェクトで歌いきる“鬼レンチャン”に挑む様子を、千鳥と対決パネラーのかまいたちがモニターで見ながら結果を予想。挑戦者に対し投げかけられる千鳥とかまいたちの鋭いツッコミも、視聴者から好評だ。現在までの成功者は、May J.、荒牧陽子、島谷ひとみなど現役アーティストを中心とした錚々たる顔ぶれだ。
同コーナーに、ジャニーズとして初出演したのが河合郁人(A.B.C-Z)。初回出演時から千鳥のノブに「歌ってるのを見たことがない」と言われたり、失格になり真っ赤な照明に照らされた瞬間の映像が番組内で何度も使われたりするなど、共演者やスタッフからも愛されていることが伝わってくる。そんな河合に続く形で参加となった濵田は、以前河合とともにカラオケ企画『スカッとカラオケ特別編!誰もが歌える日本の名曲SP』(フジテレビ系)に出演し、Official髭男dismの「Pretender」などを披露。その歌唱力の高さに、SNSでも盛り上がりを見せた。そんな申し分ない実力の持ち主である濵田が満を持して“鬼レンチャン”を目指した結果が、大きな話題を呼ぶことになった。
初登場で「ジャニーズWESTの中で歌唱力No.1との呼び声が高い」と紹介された濵田が挑んだのは、大先輩であるSMAPの名曲「青いイナズマ」。しかし、歌詞を間違えて失敗するという“阿呆”ミスで、0レンチャンという結果に。バラエティ的に“つかみはOK”過ぎる結果となった。リベンジとして再登場した5月22日放送回では、1曲目で再び「青いイナズマ」に挑戦し見事クリア。しかし、2曲目のV6「愛なんだ」で「今何レンチャンしました?」と言う濵田に、千鳥の大悟から「それも分からん。数字もか」と鋭いツッコミが入り、笑いに包まれるシーンも。また久保田利伸「Missing」に挑んだ際に「俺はロボット~!」と叫ぶ姿に、大悟が「ほんまに阿呆」と再びツッコみ、スタジオは大盛り上がりを見せた。いよいよ10曲目、“鬼レンチャン”達成か、と思われたゴスペラーズ「ひとり」に挑戦した濵田に、笑いの神が舞い降りた。冒頭であっさり音を外してしまい、チャレンジ失敗となってしまったのである。そんな濵田に「むちゃくちゃ阿呆や」とノブも大爆笑。続けて「阿呆、阿呆って言ってたからむっちゃカッコよく見えたな」というノブに、大悟も「阿呆は阿呆やから。阿呆で歌が上手かった」とコメントし、番組的に大賞賛となった。