ジャニーズWEST 濵田崇裕&神山智洋、抜群の歌唱力と“阿呆”さがギャップに 『鬼レンチャン』で残した大きな爪痕
音楽への熱い思いが“フリ”となった神山智洋
そして濵田に続いてジャニーズWESTから参戦したのが、神山だ。「濵田も上手いが自分も負けていない」と意気込む神山だったが、彼のビジュアルやファッションを含め「隠れ阿呆の可能性も。歌舞伎町朝ホスト」と、かまいたち 濱家隆一がコメント。神山の「(1曲目が)無理だったらジャニーズ辞める」発言に、大悟から「コイツ熱阿呆やな」と“阿呆”認定されると、SNSは「#朝ホスト」「#熱語り阿呆」などのハッシュタグとともにファンの喜びのコメントが溢れた。7レンチャンをクリアし、音楽への思いを熱く語った後に挑んだ優里「ドライフラワー」の冒頭で音を外してしまうと、「語るからやで!」「なんでジャニーズ、オモロいことする?」とスタジオは大爆笑。大悟は「(次は)名言がどれくらい出るか」と期待を込めてコメントしており、今後神山も再登場を果たすのかに注目だ。
11月23日に発売となった映像作品『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2022 Mixed Juice』は、濵田の熱いシャウトからスタート。第一声で会場を埋め尽くすファンのテンションを一気に頂点に押し上げることができるのは、ひとえに濵田の歌唱力の高さに他ならない。さらに重岡大毅、桐山照史とのユニット曲「情熱」ではブルースハープに挑戦しながら、美しい歌声も披露している。また、本ツアーでファンからの評価も高かったセクシーなダンスチューン「セラヴィ」は神山による振り付けであるほか、「PARTY MANIACS」で神山の煽りにより一瞬にして会場が一体となるグルーヴ感も見所だ。
秀でた歌唱力を持ちながらも、バラエティでしっかり爪痕を残した2人であるが、濵田の天然さも神山の熱さも、決して“狙いすぎていない”ところが芸人にも刺さっている理由のように思う。笑いに走るのではなく、一生懸命さがベースにあるからこそ、ツッコミどころのある面白さを生むのではないだろうか。また「カッコよくて歌が上手い」というアイドルの王道と、笑いに繋がる“阿呆”っぽさのギャップが彼らの大きな魅力に繋がっているのだろう。次回1月8日放送回では濵田の出演がアナウンスされており、“鬼レンチャン”達成を願いつつ、笑いを生む活躍にも期待しながら放送を待ちたい。
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