ジャニーズWESTメンバー分析 第6回:濵田崇裕、グループ随一の歌声の持ち主 “優しさの塊”で得る厚い信頼

 悲願の『METROCK』大阪公演のステージで熱いパフォーマンスを行い、音楽ファンからも注目が集まったジャニーズWEST。三者三様の個性が集まった唯一無二の7人のそれぞれの魅力について考察する。第6回は濵田崇裕。

グループのパフォーマンスをけん引する秀でた歌唱力

ジャニーズWEST
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 ジャニーズWESTの“優しさの塊”、それが濵田崇裕である。メンバーの誰もが様々な媒体で濵田の人柄に触れ、絶大な信頼を置く存在として名前を挙げている。またアーティストとしての濵田に着目すると、第一に挙げられるのが、ボーカルスキルの高いメンバーの中でも一際秀でた歌唱力だ。

 5月22日放送の『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)で新たな伝説が誕生した。名曲のサビだけを一音も外さず、完璧に10曲歌いきるチャレンジに挑戦した濵田。前回は惜しくも歌詞を間違え失格となり、そのリベンジ参戦となった。序盤ハラハラして見守っていた筆者だが、チャレンジが進むうちに濵田の歌声に聴き入ってしまった。3曲目の尾崎豊「I LOVE YOU」、続く久保田利伸「Missing」などの難しい楽曲も安定感のある音程で危なげなくクリア。そして9曲目のOfficial髭男dism「イエスタデイ」もクリアしたものの、10曲目でまさかの失格となった。しかし賞金の100万円について一言も触れず「ジャニーズWESTのために」挑戦したという濵田。この活躍を受け、Twitterのトレンドが濵田の関連ワードで埋まるなど大きな話題となった他、ジャニーズファン以外からも濵田の歌唱力と人柄を賞賛する声が多数寄せられていた。

 濵田の歌は安定感のある音程に加え、伸びやかで柔らかなシルキーボイスの耳触りがよく、ジャニーズWESTのパフォーマンスの中で欠かせないエレメントである。フェイクを交え難しいソロパートを担うこともあるが、生放送やライブでも安定したボーカルでグループを支え、けん引する存在である。またハモリのセンスにも定評があり、一緒にパフォーマンスする相手によって絶妙なアレンジができるのも濵田ならではのテクニックと言えるだろう。

 「Unlimited」の〈憧れてきた夢のステージに きっと辿り着けるさ〉、「HEY!!!!!!!」の〈冴えないeveryday 僕は心鍵をかけた〉、「PARTY MANIACS」〈君が来れば どこでもParty’s on/全てをかき消すように Turn it up〉など、濵田のソロパートには特別な存在感がある。ライブで披露されるアレンジにもセンスの良さが光り、ファンから“ハマダボイス”と称される歌声に魅せられ好きになったという人も多いのではないだろうか。最新アルバムのタイトル曲「Mixed Juice」の歌い出しではソウルフルなボーカルを披露するなど、ボーカリストとしての成長もめざましい。

ジャニーズWEST – Mixed Juice [Official Music Video (YouTube Ver.)]

 その圧倒的な歌唱力を生かし、バラエティ番組にも活躍の場を広げた。『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)のカラオケ企画「スカッとカラオケ!」では、Official髭男dismの「Pretender」などを披露し、SNSでは「#Official濵田ンディズム」「#Hamatender」のハッシュタグで大きな反響が寄せられた。前述の『千鳥の鬼レンチャン』でも存在感を見せた“歌うま”がバラエティで大きな武器となっており、さらなる活躍に期待が高まる。



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