Snow Man 深澤辰哉&阿部亮平、ライブの構成にも携わる同期コンビ 二人の関係性から生まれる良いアイデア
Snow Manが11月1日発売の『GQ JAPAN』2022年12月号の表紙を務め、話題になっている。それだけでなく、誌面にはスペシャルファッションシュートとインタビューも掲載。さらに11月2日にはGQのHPにインタビューもアップされた(※1)。そのインタビューの中で注目したいのは、渡辺翔太と佐久間大介の発言。渡辺は「(現在開催中のツアー『Snow Man LIVE TOUR 2022 Labo.』の)ライブの構成を考えるにあたって、深澤(辰哉)と阿部(亮平)のふたりが前に立って、僕たちの意見を伝えてくれました」、佐久間は「深澤と阿部に助けられたと感じています。メンバーのなかにこういう役割ができる人がいることが素晴らしいし、ありがたいです」と語っているのだ。さらにそれを受けて、深澤は「僕と阿部ちゃんが携わったのですが、スタッフのみなさんと話し合うなかで、自分たちが全然知らない部分がたくさんあることを学びました。僕たちが考えた演出のアイディアを提案したり、複数の構成案からひとつを選ぶときに意見を言ったりすることは、ジュニアの時代からすると大きな進歩です。だから中途半端なことはできないと改めて感じています」と手応えをのぞかせていた。
深澤と阿部がこうした役割を担っているという事実に合点がいった人も多いのではないだろうか。2人は、ともに2004年8月12日入所の同期。Snow Manの中でジャニーズ歴が最長のコンビだ。それ故にSnow Man事情にも、ジャニーズ事情にも精通しており、ツアー構成のアイデアも多く生まれてくるのではないかと考えられる。さらに、2人とも頭の回転が速い。深澤はMCや進行役として手腕を発揮しているメンバーだ。9人集まるとボケの渋滞が起きがちなSnow Manだが、それを上手くさばいている様子は多々見られる。例えば、初めてインスタライブをした時も喋ったり、場を仕切ったり、場をつないだり、トークは他のメンバーに任せてカメラにアピールしたりと、状況を適切に判断して立ち回っていた。“インテリジャニーズ”としてのポジションを築いている阿部は、言わずもがな。様々な物事を想定しながら話しており、YouTube動画「【2番目って素晴らしい】地球より太陽ってデカい?」でも多角的に物事を考えた上で回答を解説していた。