乃木坂46 遠藤さくらに訪れる“変化の兆し” 初の『non-no』単独表紙や東京03とのコントで見せた様々な一面
乃木坂46の遠藤さくらが、現在発売中のファッション誌『non-no』2022年12月号通常版の単独表紙を飾っている。
2020年7・8月合併号より『non-no』専属モデルとして活躍している遠藤。初めてカバーに載ったのは、昨年12月に発売された当時まだ櫻坂46として活動していた渡邉理佐、日向坂46の佐々木美玲、そして遠藤の“坂道3姉妹“として。それから1年を待たずして遠藤は初の単独表紙を飾ることに。最近では『B.L.T.』や『EX大衆』など、アイドル誌としては表紙の常連である遠藤だが、「自分を高められる場所」だと語る『non-no』だけは一度しかない記念すべき初めてのカバー。不安と驚きの中、本人は「特別な撮影だからこそ、撮影日が近づくにつれ普段と同じように過ごすことを意識」したという(『non-no』2022年12月号より)。誌面では「遠藤さくらにリクエストまつり」と題して、8ページにわたって普段とは違うメイクや着こなしに身を包む貴重な遠藤の姿を見ることができる。そこには強めなメイクや服装の「ALL BLACK」をはじめとした、彼女自身も見たことのない遠藤さくらがいる。
『non-no』の特集ページを捲っていて脳裏をよぎったのは、遠藤はどれだけ自身が知らない引き出しを持っているのだろうということだった。コーディネーションへのリクエストに多かったのは“強め女子”の「ALL BLACK」とのことだが、その同一線上にあるのは、遠藤が乃木坂46のライブで見せる力強いパフォーマンスだろう。遠藤がセンターを務める24thシングル曲「夜明けまで強がらなくてもいい」、27thシングル曲「ごめんねFingers crossed」はそれぞれ乃木坂46を代表するクールかつ芯の強い女性像を表現する楽曲。『乃木坂工事中』(テレビ東京系)の企画「キメ顔グランプリ」で選出された「ごめんねFingers crossed」は特に遠藤にとっての代名詞とも言えるライブチューンとなっている。
今月10月3日で21歳を迎えた遠藤。艶っぽさをも味方につけた彼女の表情は、今年5月に日産スタジアムで開催となった『10th YEAR BIRTHDAY LIVE』の「制服のマネキン」や『真夏の全国ツアー2022』での「マシンガンレイン」といったセンターを担う楽曲にも存分に生きている。