稲垣吾郎が草彅剛にプレゼントされた歌のエピソードに香取慎吾も驚き 「ペットボトルポスト」イベントで息の合ったトーク披露
10月20日、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が『~みんなのボトルを、みらいへ!~生まれ変わって、次の人に届く ペットボトルポスト』記者発表会に出席した。
サントリーグループは、2030年までに全世界でペットボトルの100%をサステナブル化の実現に向け、2021年から展開している「#素晴らしい過去になろう」プロジェクトの一環として、新TV-CM「ボトルは資源!」篇を全国でオンエア中。同TV-CMでは、「ノンアルでワインの休日」の稲垣吾郎、「GREEN DA・KA・RA」の草彅剛、「サントリー天然水」「金麦〈ザ・ラガー〉」の香取慎吾という、サントリーブランドのCMキャラクターをそれぞれ務める3人がブランドの垣根を超えて集結し、揃ってCM共演している。
まずCMについて稲垣は「僕らのとてもナチュラルな、自然な表情が見れるコマーシャルだと思います。コマーシャルのメッセージであるペットボトルはゴミではなく資源でもある、未来の人に繋げていく。僕らがやっているリサイクルの行程とか作業が分かりやすく説明できているので、この動画を見てみなさんの実践していただければと思います」と語り、久しぶりの3人でのCM出演について草彅は「新鮮な気持ちで楽しく撮影できました」、香取は「飲み物のコマーシャルのメインである飲むカットのその後が描かれるということで、初めてのことなので面白かったです。飲むカットがすごく好きで、どれだけ美味しそうに飲めるか、自信あるんですよね! おいしそうに飲んだ後からが今回の一番のメインのコマーシャルだったので、そこが描かれるというのはなかなかないんじゃないですかね」とそれぞれ感想を語った。
使用済みの製品が資源となり、また同じ製品として生まれ変わるリサイクルシステム「水平リサイクル」を促進するイベントで使用されるペットボトルポストがステージに登場。ゴミ箱ではなくポストという発想に香取は「考え方を変えなければいけないけど、自分の頭の中で変えるのはなかなか難しい。ポストという知っているものが新しい形になって見せてくれると、行動も変えやすいと思う」と述べた。
そして3人がペットボトルの正しい入れ方をダンスで表現する「リサイクルダンス」に挑戦した縦型動画「『みんなで♯素晴らしい過去になろう篇』」を初公開。CM撮影の合間に撮影し、当日に振り付けをして臨んだという。香取が「最近あんまり踊っていないので、もうてんてこまいでしたね」と5テイクほど撮影したことを明かす。草彅も「正直グズグズでしたね。よく見たら揃ってないじゃないですか。これOKテイクですか?」と本音を漏らすと、香取は「後半の稲垣さん、だいぶイライラしていましたね」と裏話を披露。稲垣は「でも分かりやすいですよね。ペットボトルを分別する過程とか」と語り、手話なども盛り込まれた動画であることを伝えた。さらに草彅は「ちゃんと分別して、次の方に届けるんだよ、というメッセージが一番大事なので、僕らの踊りは二の次にしてください」と話し、笑いを誘った。
3人は実際にステージ上でペットボトル飲料を飲んで、リサイクル分別し、初投函。そしてペットボトルポストにメッセージを記入した。稲垣は「素晴らしい過去になろう」、草彅は「外でも分別」と書き、「今日からみんなでやろう」と書いた香取は「ペットボトルのリサイクルは自分1人の力ではできない、いろんな人の力が関わって、みんなの力が必要なんだなって改めて教えていただいたので、みんなでいつでも始められるから、だったら今日からやってみようと思って書きました」と解説し、香取の「今日からみんなで」という突然の掛け声に、稲垣と草彅が「やりましょう!」と腕を上げるアドリブも。3人の息の合った様子に会場から拍手が起こった。