日向坂46 四期生メンバー紹介(前編) 清水理央、正源司陽子、石塚瑶季……ダンス経験者から野球好き、活発な自然児まで

山下葉留花(やました はるか)

山下葉留花

 2003年5月20日生まれ、愛知県出身で19歳の山下葉留花。中学3年生だった2018年に『坂道合同新規メンバー募集オーディション』に参加するも、最終審査で落選した経験を持つ。オーディションを受けようと思ったきっかけは、人間関係に悩んでいた中学2年生の頃に欅坂46の楽曲に出会ったこと。さらに、けやき坂46「イマニミテイロ」のMVを観た時に「儚い」という印象が心に響き、日向坂46の楽曲も聴くようになったという。最終選考に落ちたことで一度アイドルの夢を諦め、高校卒業後に住宅設備系の会社に就職したが、後に日向坂46の新メンバーオーディションの開催を知り、「受けないと絶対に人生後悔する」と思って応募。まだ最終的な合否もわからない研修生時代に、一か八かで会社を退職した。

 しかし、研修期間中に新型コロナウイルスに感染し、後半の研修活動に参加できず、人生のどん底に落とされた気分で暗闇しか見えなかったという。それでも自宅療養中も必死に練習に励み、無事に合格の一報が届いた時は嬉しさの反面、驚きと不安が大きかったそうだ。周囲のメンバーが自分よりも多くレッスンを受けていたことで“取り残された感”があり、「みんなとは違う世界にいるのかなって感じました」とネガティブな想いも露わにするが、「やっと夢だったアイドルになれました」というプロフィールの言葉を信じて、大胆で力強い行動力を武器に大いに活躍してほしい。

四期生ドキュメンタリー・フルバージョン「山下 葉留花」

平尾帆夏(ひらお ほのか)

平尾帆夏

 2003年7月31日生まれ、鳥取県出身で19歳の平尾帆夏。「たくさんの人に愛されるアイドルになりたい」と語る平尾は、幼少の頃から家で過ごすことが多く、坂道グループの動画を観ている時間が一番長かったという。母親がピアノの先生だったこともあり、3〜4歳の時からピアノに触れ、集中できるのは音楽に触れている時だと話す。ポジティブな性格も母親譲りということだ。

 日向坂46のオーディションを受けたきっかけは、ミート&グリート(個別トーク会)に参加した際、大好きな渡邉美穂から「オーディションを受けないの? 応援してるから待ってるね!」と言われたこと。オーディション中はことあるごとにパックのもずく酢を2秒で飲みきり、「もずくの人で覚えてください!」とアピールをする面白い一面も兼ね備えている。三期生・山口陽世と同じ鳥取県出身で、早くも山陰放送やNHK鳥取放送で特集され、鳥取県知事からもエールが送られるなど話題のメンバーだ。

四期生ドキュメンタリー・フルバージョン「平尾 帆夏」

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