AB6IX、大注目の“ネクストブレイク韓国スター” パフォーマンスや作詞作曲で発揮される高いクリエイティビティ
9月7日放送の『ポップUP!』(フジテレビ系)の人気コーナー「くろうと番付」で、ネクストブレイク韓国スターのランキングが紹介された。「くろうと番付」はマニア&通が明かすランキングで、この日は、韓流DJ & MCのnami氏が登場。5位にBLをモチーフにしたMVが話題のボーイズグループ OnlyOneOf、4位にドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(ENA)で人気の優しい声とたくましい肉体を持つ俳優 カン・テオ、3位に平均年齢16.6歳という新時代のガールズグループ New Jeans、2位に圧倒的な演技力を持つ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の主演女優 パク・ウンビンなどが並ぶ中、堂々1位に輝いたのが4人組ボーイズグループ AB6IX(エイビーシックス)だった。
AB6IXは、2021年11月にミニアルバム『ABSOLUTE 6IX』で日本デビューしたチョン・ウン、キム・ドンヒョン、パク・ウジン、イ・デフィから成る平均年齢23歳の4人組ボーイズグループ。「4人それぞれが最高の才能、ビジュアル、個性を持つ男性アイドルの理想系。デビューショーケースのチケットは販売開始30秒で完売する人気グループです」と言うnami氏は、自身がAB6IXの大阪でのリリースイベントMCを担当したこともあり、「とにかく、ファンへの愛がすごくて、メンバー自らファンの近くへ行くんです。特にドンヒョンさんは優しくて、大阪のファンミーティングでは泣いてるファンの元へ走ってステージを降りて、ペーパータオルを差し出してあげていました。また、メンバー同士で『東京ではこうだったから、大阪のイベントはこうしていこうよ』というミーティングも積極的に行うファン思いのグループです」と、身近で触れたエピソードを語った。
そんなAB6IXから番組へ、「僕たちの活動はまだまだ始まったばかりです。また日本へコンサートやイベントで行きますので、その時はもっとたくさんの方とお会いしたいです。これからも応援よろしくお願いします!」というメッセージが寄せられた。流暢なチョン・ウンの日本語でのコメントに、パーソナリティの矢作兼(おぎやはぎ)も「すごいね、好感持てるね」と好印象。ゲストの島崎和歌子も「CD買います!」と太鼓判を押していた。
ここで改めてAB6IXを紹介しよう。ラッパーであるライマーが設立した事務所であり、名門ヒップホップレーベルでもある<BRANDNEW MUSIC>に所属。楽曲制作のスキルに定評があり、AB6IXはクリエイティブも自分たちで担っている。
ボーカルを担当する最年少メンバーであるイ・デフィは、AB6IXのプロデュースも担当。10代のころから作詞・作曲で頭角を表し、現在は有名アーティストに多数楽曲を提供。IZ*ONE「Airplane」や、INIを誕生させた日本のオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』にも楽曲「ONE DAY」を提供しているヒットメーカーでもある。幼少期に日本に住んでいたことがあり、その後アメリカへ。そのため、簡単な日本語と堪能な英語を話すことができる。グループの中では末っ子ということもあり「かわいい」全般を担当しているが、音楽的な才能も抜群だ。
ラップを担当するパク・ウジンは、ラップ詞のほか、振付も手掛ける。ダンスオーディション番組『DANCING HIGH』(KBS)では審査員を務めるほどの実力者で、小学生のころにはBTSのJIMINと同じダンスコンペに参加し、顔なじみだったそう。低音のラップも独特で、AB6IXの個性を際立たせている。多くのアーティストからフィーチャリングのラブコールを受けており、アメリカのラッパー A Boogie Wit Da Hoodieの「Look Back At It (feat. PARK WOO JIN)」に参加したこともある。