『HiGH&LOW THE WORST X』の楽曲が彩ったプレミアムライブ 中本悠太&三山凌輝との貴重な主題歌パフォーマンスも

『HiGH&LOW THE WORST X』プレミアムライブレポ

 後半戦はTHE RAMPAGE「The Typhoon Eye」で一際盛り上がると、「TOP OF THE TOP」には三山も参加。川村と肩を組んだり、陣とダンスバトルを繰り広げただけでなく、ラップパートもガッツリ歌唱。「JUMP」ではキャスト陣も大集合し、会場が一体となってジャンプし、ラストの「Fallen Butterfly」ではアーティストとキャストが横浜アリーナの花道を練り歩いてファンの近くでアピールした。

 最後の挨拶では、このライブ後にタイに拠点を移して6カ月間の武者修行を行うPSYCHIC FEVEとBALLISTIK BOYZが「タイに行く前の最後のライブを先輩方と豪華なキャストの皆さんとできたことを嬉しく思います。今日、皆さんからいただいたパワーとエナジーでこれからの活動頑張ります。行ってきます!」(砂田将宏)と、元気に別れの挨拶を交わす場面も。

 キャスト陣は、「皆さんと一緒の空間が作れて何より幸せ。ありがとうございます。全員が魂を込めて作った渾身の作品。たくさんの方に愛してほしいです。9月9日の映画公開以降も盛り上げてください」(川村)、「作品が完成し、ライブもできてありがたいです。制限された中でこのようなことができるのは、当たり前ではない。改めて感謝を感じました」(三山)、「右も左も分からない中ですごく不安だったけれど、こんなに素敵な仲間と素敵な作品を作ることができて嬉しいです。僕は16歳で韓国に渡り10年を過ごしました。久しぶりに仲間と同じ時間を共有し、僕にとっては青春そのものの作品になりました。素敵な仲間とこの作品を作れたことを誇りに思います」(中本)とファンに感謝を伝えた。

 奇跡のコラボ曲「Wings」をはじめ、川村が花岡楓士雄に、吉野が高城司に扮してTHE RAMPAGEの映画主題歌を歌う姿が見られるなど、リアルと映画の世界がクロスした貴重なライブ。アーティストだけでなく、キャスト陣もライブという異世界空間を存分に楽しんでいた模様。出演者も観客も笑顔の絶えない、楽しいライブとなった。映画『HiGH&LOW THE WORST X』の9月9日公開まで、もうすぐだ。

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