BE:FIRST RYOKI、NCT 127 YUTAと築く兄弟のような関係性　『HiGH&LOW』共演から2人が得るもの

文＝風間珠妃

　俳優・三山凌輝としても活躍するBE:FIRSTのRYOKIが、6月23日、30日の2週にわたってNCT 127 YUTAの冠ラジオ番組『NCT 127ユウタのYUTA at Home』（interfm）にゲストで登場する。

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BE:FIRST『Bye-Good-Bye』

　二人は9月9日公開予定の映画『HiGH&LOW THE WORST X』で共演。川村壱馬（THE RAMPAGE from EXILE TRIBE）演じる花岡楓士雄（はなおかふじお）が頭を張る鬼邪（おや）高校の前に立ちはだかる最強最悪の敵・瀬ノ門工業高校のツートップとして参戦し、瀬ノ門最強の男・須嵜亮（すざきりょう）役をYUTAが、瀬ノ門の頭として君臨し、鬼邪高を潰すためには手段を選ばない最悪の男・天下井公平（あまがいこうへい）役をRYOKIが演じる。

　RYOKIは元々NCTのファンであり、デビュー前から自身のYouTubeチャンネルでNCT127「Simon Says」を用いたフリースタイルダンス（※1）を投稿していたほか、影響を受けたアーティストにも名前を挙げている。BE:FIRSTがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPARK』（J-WAVE）3月7日放送回では、自身の音楽ルーツを紹介するコーナーにおいてNCT127の「Cherry Bomb」と「Chain」をオンエアし、「かっこいい」「大好き」と称賛。K-POPの中でも独特な存在感を持つNCTのEDMとHIP HOPを融合させた曲調や、流行のダンスの取り入れ方にも影響を受けていると熱く語った。また、YUTAについて「YUTAくんは日本の誇り」とダンスや歌をベタ褒めする場面も。

　共演が決まると、映画の撮影にとどまらずプライベートでも幾度となく交流する光景がSNSで見られるなど、二人は意気投合した様子。『HiGH&LOW』への出演が解禁された4月21日には、RYOKIが「ヒョンができました。一生大切にするゆうたお兄ちゃん」という言葉とともにYUTAと顔を寄せる笑顔の2ショットをTwitterで公開し、これに対してYUTAは自身のInstagramのストーリーズで「心から愛する弟ができました」と絵文字付きで同じ2ショットを掲載した。

　さらに、5月31日にはRYOKIが二人で小指にお揃いの指輪を身につけた写真をアップし、「ひょん誕プレありがとうううう」と投稿。YUTAも同じくInstagramのストーリーズに「凌輝！今日は色々ありがとう」と同じ写真を載せて仲の良さを見せた。文面から指輪はRYOKIの誕生日祝いにYUTAからプレゼントされたものと推察され、ファンの間では急速に仲が深まったRYOKIとの関係性から垣間見えるYUTAの等身大の表情にも喜びの声が上がった。

　また、6月2日にはこの二人に川村壱馬と小田島有剣役で共演する俳優の塩野瑛久を交えた4人で会食した様子をそれぞれのInstagramストーリーズに掲載。「楽しかったーー^_^」「had a so much special night」というYUTAとRYOKIの言葉からも、短い撮影期間で絆を深めた仲間との良い関係性が窺えた。

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