『HiGH&LOW THE WORST X』の楽曲が彩ったプレミアムライブ 中本悠太&三山凌輝との貴重な主題歌パフォーマンスも

『HiGH&LOW THE WORST X』プレミアムライブレポ

 映画『HiGH&LOW THE WORST X』の9月9日公開を記念して、8月24日、25日に神奈川・横浜アリーナで『「HiGH&LOW THE WORST X」完成披露試写会&PREMIUM LIVE SHOW』が行われ、2日間3公演でライブビューイング、生配信(24日のみ実施)を合わせて約5万人を集めた。完成披露試写会に続いたPREMIUM LIVE SHOWでは、主演の川村壱馬が所属するTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEを筆頭に、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE、PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE、DEEP SQUADなど劇中曲を担当したアーティストが勢ぞろいしてライブを披露。THE RAMPAGEのボーカル RIKUは、初ソロ曲「Stand by you」を初生パフォーマンスした。さらに、ファイナルとなった25日の夜公演では、それまでVTR出演していた須嵜亮を演じた韓国のボーイズグループ NCT 127の中本悠太(YUTA)がサプライズ出演し、川村壱馬、吉野北人(THE RAMPAGE)、中本悠太、三山凌輝(RYOKI/BE:FIRST)による奇跡のクロスオーバー楽曲「Wings」を4人揃って初生パフォーマンスしてファンを熱狂させた。

 『PREMIUM LIVE SHOW』のオープニングには、THE RAMPAGEの川村壱馬、吉野北人、龍、鈴木昂秀、藤原樹、陣、長谷川慎が劇中衣装で登場。川村演じる花岡楓士雄のキメゼリフ「行くぞ、テメェらー!」の掛け声でTHE RAMPAGEの16人が集合し、本作の主題歌「THE POWER」のパフォーマンスで会場を圧倒。グループ内ユニットのMA55IVE THE RAMPAGEの「RIDE OR DIE」や前作主題歌「SWAG & PRIDE」までの6曲で会場を熱気で包んだ。

 ライブには映画のキャスト陣も参加。キャストと劇中曲を担当するアーティストがトークでクロスオーバーする構成になっており、BALLISTIK BOYZのパートには鈴蘭男子高校の三上ヘンリー大智、板垣瑞生、高橋祐理と、鳳仙学園の塩野瑛久、小柳心、荒井敦史らが登場し、映画と現実世界を繋いだ。

 

 後半セクションのトップバッターにはPSYCHIC FEVERが登場して、クライマックスの激しいアクションシーンの映像をバックにエモーショナルな「WARRIORS」を熱唱。DEEP SQUADは「Pouring rain」で美しいハーモニーを響かせ、THE RAMPAGEのRIKUは自身で作詞を手掛けた初ソロ曲「Stand by you」をドラマティックに歌い上げた。

 鬼邪高校の川村壱馬、吉野北人と敵対する瀬ノ門工業高校の中本悠太と三山凌輝は、それぞれがボーイズグループのメンバーという共通点を持っているが、その4人が劇中曲を担当した「Wings」を初パフォーマンスするのが本イベントの目玉。

 韓国在住の中本は、初日夜、2日目昼公演ではVTRでの共演となったが、ファイナル公演ではサプライズで生登場。歌い終えると大きな拍手の中、熱いハグを交わして、「やっと4人で歌えた」(吉野)、「泣きそう、だって中本いるんだよ!」(三山)、「まさか来てくれるとは」(川村)と感動を分かち合った。

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