BE:FIRST、夏フェス前に押さえておきたい“名刺代わり”の2曲 研ぎ澄まされたパフォーマンスに注目

 7人組ボーイズグループ BE:FIRSTが、8月31日に1stアルバム『BE:1』をリリースする。7月25日にはリード曲「Scream」の先行配信がスタート。MVも公開から1日足らずで100万回再生を突破した。併せてトラックリストも公開され、収録される全15曲のタイトルも明らかに。収録曲の中にはオーディション『THE FIRST』の最終審査で課題曲となった「Shining One」の再録バージョン、そしてデビュー曲「Gifted.」、2ndシングル表題曲「Bye-Good-Bye」も収録予定だ。

BE:FIRST / Scream -Music Video-

 また、今年の4月30日にさいたまスーパーアリーナで開催された『VIVA LA ROCK 2022』への出演を果たしたBE:FIRST。夏にはさらに大型フェスへの出演を控えている。8月12日には『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』、8月20日・21日には『SUMMER SONIC 2022』、そして8月27日には『音楽と髭達2022 - My Home Town』に出演。大きなステージでのパフォーマンスは、動員数の期待への表れのようにも思う。同時に、まだBE:FIRSTに出会っていない、音楽を愛する人たちに知ってもらういい機会となるだろう。

名刺代わりとなる「Shining One」

 開放的なステージで行われる夏フェスは、空間に響いた楽曲がそのまま観客の足を引き留めることになる。たとえ目当てのアーティストでなかったとしても、知っている曲、あるいはインパクトのある曲が耳に留まり、振りむいてしまう経験をした人も多いのではないだろうか。

 BE:FIRSTには、そんな足を留める曲がいくつかある。1曲は「Shining One」。デビューシングルの「Gifted.」と共に、昨年末には多くの歌番組でも披露されていた楽曲である。「Shining One」の研ぎ澄まされ方は鋭い。オーディション最終審査の課題曲ということもあり、メンバーからすると“人生がかかった楽曲”とも言える分、楽曲への理解度が深いように思う。

BE:FIRST / Shining One -Music Video-

 また、パフォーマンスのたびにブラッシュアップされている同曲は、何度観ても楽しめる1曲となっている。楽曲がいいのはもちろんのこと、ぜひパフォーマンスを実際に観てもらいたい。バランスのとれたフォーメーションに、メンバー7人それぞれの存在感。大きなステージで映えることは間違いないだろう。

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