ジャニーズメンバーの“呼び名”から窺い知れる深い関係性 『ジャにのちゃんねる』でのユニークな動きも
呼び名とは少し異なるが、チャンネル登録者数337万人(7月25日時点)を誇るYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』のメンバーも、テロップで独自のニックネームを使っている。同チャンネルの発起人であり、予算管理などを担当する嵐の二宮和也は“経理(社長)”、二宮の考えたテロップなどを盛り込みながら動画編集を手がけるKAT-TUNの中丸雄一は“編集”、先輩と後輩に挟まれながら奮闘し、照明要らずで自ら光を放つHey! Say! JUMPの山田涼介は“自発光”、メンバー内では一番後輩で、“陽キャ”ポジションであるSexy Zoneの菊池風磨は“卍(まんじ)”と、それぞれの個性や特徴が盛り込まれたニックネームではないだろうか。ユニークなネーミングセンスだが、メンバーだからこそ生み出せた特別な名前だ。
2021年4月の開設から1年が経過したものの、勢いが衰えることなく人気を集め続け、今年の『24時間テレビ45』(日本テレビ系)では、『ジャにのちゃんねる』メンバーがメインパーソナリティを務める。YouTubeで個性を発揮しながらのびのびと活躍する彼らが、どんな展開をみせるのか、こちらも楽しみだ。
このほかにも、デビュー1年目のなにわ男子も道枝駿佑が“みっちー”、大橋和也が“はっすん”などの呼び名が浸透しつつある。ファンとしては、愛称を使うことでよりメンバーたちが身近な存在だと感じられるきっかけの一つともなっている。