田中樹『オールドルーキー』、森本慎太郎『泳げ!ニシキゴイ』……SixTONES、今夏ドラマでの活躍

 一方、『ナンバMG5』(フジテレビ系)で演じた大丸大助役がハマり役で、爪痕を残した森本。“大丸ロス”を引きずっていたところに、新たな知らせが舞い込んだ。『ZIP!朝ドラマ』(日本テレビ系『ZIP!』内)で、7月19日からスタートした『泳げ!ニシキゴイ』に出演する。

 本作はお笑い芸人の錦鯉の半生を描いた作品で、長谷川雅紀役を森本、渡辺隆役を渡辺大知が担当する。これから3カ月に渡って放送される予定で、長谷川と渡辺の幼少期からじっくりと、そしてユニークに描かれている。森本は第一話のラスト、コンビでステージに出演する直前の映像で登場した。森本の本格的な出演はもう少し先になりそうな気配だが、生い立ちから描かれることで、より一層物語に入り込めそうだ。物語はまだ始まったばかり。50歳で『M-1グランプリ』優勝という波瀾万丈な人生を歩んできた長谷川を森本がどのように演じるのか期待しながら見守りたい。

 さて、『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』6月25日放送回では森本が出演し、「今週、わたくし森本と松村北斗のドラマが二つ最終回を迎えました」と報告すると、田中は「おめでとうございます。お疲れさまです」と言葉をかけていた。7月9日放送回では、京本大我が田中の奮闘ぶりに「樹もプロなんだな」「いままでずっと北斗の話してたけど、樹もう役者じゃん」と、松村の名前を挙げながら語った。それぞれの活躍はもちろんだが、メンバーの奮闘を讃えあう場面もあり、そうした部分も含めて改めて素敵な関係性だと思う。

 ライブパフォーマンスに、YouTubeでのわちゃわちゃする姿もあれば、バラエティ番組、ラジオでのトーク、そして俳優と、メンバー全員がマルチに活躍するSixTONES。舞台に映画と控えている作品があり、メンバーもファンもまだまだ忙しい日々が続きそうだ。

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