Snow Man ラウール、念願のパリコレデビュー果たした唯一無二の存在感 尽きぬ夢に向かう希望溢れる姿

 現地時間、6月23日に開催された「パリ・コレクション」。その日、「Yohji Yamamoto POUR HOMME SPRING SUMMER 2023 COLLECTION」において、Snow Manのラウールがジャニーズとしては初の、そして本人にとっては悲願の、ランウェイモデルとして出演した。

 このコレクションは、東京都内のYohji Yamamoto 青山本店から配信で行われ、数々の名だたる俳優やモデルが登場する中、最年少での参加となったラウール。2体の衣装で魅せ方を変え、1体目では物憂げな表情を浮かべながら、山本耀司の「なんでこうなんだろう」に合わせてウォーキング。2体目では客席をじっと見つめ、数秒間時を止めるかのようなアクションを見せた後、歩き出すというウォーキングを「Danny Boy」に合わせて披露。どこか妖しく、色っぽく、少し危険なそんな言葉が似合う美しさを見せた。

 
 
 
 
 
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 各メディアで報じられたラウールのコメントからは、このオーディションが前日に行われ、それを受けての起用であることや、「『観客をドキっとさせてほしい。そしてドキっとさせた瞬間にやめてほしい』と耀司さんから要望があり、昨晩考えました。耀司さんの本を読ませていただいたのですが、『女性に不条理なルールを決めた男が全員敵になった』という内容があって、とても共感したんです。それをテーマに“悪い男”を表現したのですが、ご本人に動画を見せたら一発でOKをいただけたので、それをランウェイで実行しました」との発言がある。また、かねてからの夢であったこと、そしてデビュー戦と捉え、臨んだことなどが窺える(※1)。なお、この吉報をファンが知ったのは24日午前0時になった瞬間だった。本人の口からも、そしてメンバーの口からも「パリ・コレクション」の出演について語られることはこの日までなく、深夜に日本中を驚かせたグッドニュースとなった。

 ラウールはこれまで、『東京ガールズコレクション』に男性最多の7回連続出演を果たしている。最初の出演は2019年の『マイナビ presents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER』。まだあどけなさが残るものの、長瀬哲朗氏プロデュースによるファッションショー「TGC SPECIAL COLLECTION 2」ステージ内にてランウェイを歩いた。この時はたくさんのモデルとウォーキングを披露するような形であったが、その中でも存在感を発揮。Snow Manに加入して間もない頃であったが、同時期に加入した向井康二、目黒蓮が会場に駆けつけ見守る動画がジャニーズJr.の動画コンテンツ「ISLAND TV」内でアップされた。また、岩本照、深澤辰哉、阿部亮平、佐久間大介、宮舘涼太、渡辺翔太によるラウールへの応援動画もアップされ、メンバーやファンから見守られながらの初出演となった。

 そこから着実に、そして確実に、モデルとしての存在感を育て上げ、2020年2月にはクリスチャン・ディオールのリップスティック「ディオール アディクト ステラー ハロ シャイン」と「ディオールアディクト ステラー グロス」とのスペシャルコラボレーションが発表された。キャンペーンサイトでは、ラウールがDiorのリップを纏いダンスパフォーマンスするCM映像などを見ることができる(※2)。

 そのイメージモデルを背負っての『第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER』でのステージでは、後にSnow Manの「KISSIN’MY LIPS」としてシングルカットされた、CMソングに合わせてランウェイを歩いた。Diorのリップや衣装を纏って曲に合わせてのウォーキング。そして、音楽が止まってから披露したのはソロダンス。モデルであり、表現者である彼ならではの、唯一無二の表現力が頭角を現した瞬間だったと言える。また、Web CMも、ランウェイも、このダンスは本人の考案によるもので、ここから「モデル×表現者」としての彼がより色濃くなってきたように思う。また、同年7月には、『MEN’S NON-NO』のレギュラーモデルを務めることが発表された。



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