『iCON Z』密着第34話、ガールズグループ部門セカンドミッションに進む20名が決定 緊張のグループ審査&個人ランキング発表

『iCON Z』ガールズ部門20名の個人ランキング

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第34話が6月26日に放送された。

 今週も引き続き、ガールズグループ部門のオーディションに密着。今回のグループパフォーマンス審査では、候補者29名のうち9名が脱落することになる。スタジオゲストとして登場したガールズグループ部門プロデューサーのØMI(登坂広臣/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)は、「一人ひとり性格も年齢も違うので、こういう性格だ、こういう人間性を持っているというところで、改めてリーダーシップを持ってくれたらもっとよくなるなとか(考えながら審査している)」と、パフォーマンスのみならず人間性も審査基準になると語った。

ØMI(登坂広臣/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)

 最初にパフォーマンスを披露するのは、Reginaz。リーダーを務める北寺海羽はポッピン など多彩な表現力を武器とする注目の候補者である。さらに、可愛いとカッコイイを兼ね備えたパフォーマンスを目指す西原希亜や、14歳ながら抜群の存在感を発揮する岡田あゆ乃、メインボーカルを務める橋佐古美來乃、ラップ担当の山﨑莉愛といった注目度の高いメンバーが揃っている。そんな注目のグループであるReginazは、プロデューサー陣の前で練習の成果を発揮したハイレベルなパフォーマンスを見せる。ØMIは「すごく安定感があって、これぐらいやってほしいというところを全体的にクリアしている」となかなかの高評価。しかし「それぞれのポテンシャルが高いからこそ、もっとできるのになという印象も残った」とも評価し、期待しているレベルには及ばなかった模様。

 次にパフォーマンスしたのは、L.A.S。リーダーの池田穂乃佳は候補者の中でもトップレベルの実力を持つプロダンサー。そのため、ダンスのレベル上げを狙いたい菊池愛羅、徳永純子、安藤ゆうななどが同チームに選ばれた。しかし、レッスン中にトレーナーから「他のチームに負けないくらいの気持ちがないと、ただの最下位のチーム」と厳しい言葉を投げかけられる。また、ボーカルの西田琉生は歌詞を暗記できず、「プロを目指す覚悟が足りない」と指摘されたことも。不安を抱えながら挑んだ審査本番だったが、パフォーマンスは笑顔で元気いっぱいに披露。しかしØMIは「歌のピッチ感の乱れが目立つ。ダンスの強みも見えづらかった」と厳しい評価を下す。

 続いてパフォーマンスするのは、LOVE CRUSH。このグループでは、リーダーの坂口梨乃、角田空徠がツインボーカルを務める。ラップを担当するのは、アメリカ人の父を持つデイリータバサ海亜と、ダンス世界大会二連覇の実力を持つ佐々木つくし。ここに最年少である14歳の波多江舞衣桜も加わり、個性豊かなグループとなった。そんな彼女たちは、ボーカルメンバーの実力が際立つ印象的なパフォーマンスを見せた。ØMIは「全体的に見てボーカルラインの安定感はあった」と言いつつも、「欲を言うともう少し丁寧にやってほしかった部分も見えた」と惜しい面もあった様子。

 そして次にパフォーマンスをしたのは、Sugar Pepper。TikTokで5万人のフォロワーを持つ大村友莉亜や、創作ダンスを審査で披露した瀬下ここ、個性的なダンスがユニークな布川菜々実、リーダーで沖縄出身の東比嘉葵、オーストラリア人の父を持つケーベリー花といったキャラクターの立つメンバーが集められたグループだ。レッスン中、ケーベリー花がボイスコントロールの面でスランプに陥る場面もあったが、審査本番では安定したボーカルを披露し、グループ全体としてもそれぞれの個性が際立つパフォーマンスを見せた。ØMIは、「少し小さく感じてしまう部分もあったけど声の良さを再認識した。頑張りが伝わるステージだった」とコメントした。

 続いては、MaZey。最年長19歳のリーダー平野柚希、メインボーカルはLOVE CRUSHと兼任の坂口梨乃、吉村愛奏、柳橋優叶の候補生最年少コンビ、ダンス経験は浅いが必死に磨きをかける山本実奈といった、スキルや年齢差のあるグループだ。そんな彼女たちは、プロデューサー陣の前でレッスンの成果を発揮し、レベルの高いパフォーマンスを披露した。しかしØMIは、「良い意味で目立ってくれる子とそうじゃない子が明確に見える」とチーム内で差が開いていることを指摘。「個人的には、愛奏さんが自分に自信が出たことがパフォーマンスにも表れていて印象的だった」と名指しで評価する場面も。パフォーマンス終了後、山本実奈は「踊ったり歌ったりしても印象が薄いかなと思って。まず自信がないから自分をあまり出せなくて、どう表現していいかもわからない」と涙を流しながら辛い気持ちを吐露した。

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