『iCON Z』密着第13話、ガールズグループ審査に登坂広臣が用意したサプライズ 参加者30人が個性豊かな自己PRを披露
LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第13話が1月30日に放送された。
今週は、登坂広臣(三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)がプロデューサーを務めるガールズグループ部門の三次審査に密着。このために用意された特設ステージに、華やかなヘアメイクをした30名の参加者が現れる。登坂曰く、「ヘアメイクをして照明を浴びてステージに立った姿を見ると、二次審査とは全然違う印象の子が出てきた」という。
二次審査とは全く違う雰囲気に、すでに緊張した空気が会場には漂っていたが、彼女たちの緊張をさらに高めることになったのが、今回から審査員に加わった4人の存在である。楽曲制作を担当する、<HYBE LABELS JAPAN>音楽プロデューサーのALYSA。シンガーソングライター・ボーカルプロデューサーのEmyli。音楽監修・サウンドプロデューサーのZERO。コレオグラファー・ダンストレーナーのRuu。国内外のトップアーティストと共に活躍してきた一流の人物たちの目が光る。
ここで登坂が本オーディションのゴールを発表。参加者が目指すのは、“5人組グローバルガールズグループ”であることが明かされた。ステージに立つ参加者たちは、真っすぐな表情で頷く者や、不安げな表情を浮かべる者、少し口元を緩める者など様々な反応を見せた。
さらに登坂は、衝撃的な言葉を告げる。「三次審査ということで集まっていただきましたが、今日は審査をしません」。動揺した様子の参加者たちに、さらに言葉を続け、この日は一人ひとりを知るために1分間の自己PRを行ってもらいたいと告げた。
衝撃の展開にスタジオも盛り上がる中、ゲストとして登場した小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)は、自身がオーディションを受けた際、特技の水泳をアピールするために、その場でエアクロールやエアバタフライを披露したという仰天エピソードを告白し、同じくゲストのEXILE SHOKICHIや登坂を苦笑いさせる場面も。Z世代スターの原石たちは、一体どんな自己アピールを見せてくれるのか。
最初に登場したのは、18歳の大山流杏。二次審査では満場一致の合格となった大山だが、今回はアコースティックギターを持って堂々と登場。韓国語、英語を織り交ぜて自己紹介した後に、難易度の高いスラップ奏法を取り入れた弾き語りを披露し、登坂とZEROが思わず「うまい」と呟くほどハイレベルなパフォーマンスを見せた。また、Emyliからテイラー・スウィフトの曲をリクエストされると、即アカペラで歌うなど対応力も抜群。圧倒的な実力を見せつけた。
二次審査で強い存在感を醸し出し、視聴者にもインパクトを残した13歳の岡田あゆ乃は、今回自作のリリックでラップを披露。アカペラで鋭いラップとハイレベルな歌唱力に加え、中学生とは思えない大人っぽい表情を見せるなど、表現力の高さもアピールした。ALYSAが「普段からよくラップをやるんですか?」と質問すると「家族でいつもフリースタイルバトルをしているので、(ラップは)暇つぶしみたいな感じです」と答え、審査員たちやスタジオのメンバーを驚かせた。
二次審査ではハイクオリティなロボットダンスで審査員を魅了した17歳の北寺海羽は、「見た目とギャップのあるダンスをすると言われるので、ビートを想像しながら見てほしいです」と告げ、無音の中で再びダンスを披露。愛らしい見た目からは想像のできないレベルの高いダンスパフォーマンスを見せつけた。