『iCON Z』密着第32話、ØMIプロデュースのガールズグループ部門が本格始動 オーディションを共に進む個性豊かな6チーム

『iCON Z』ガールズグループ部門本格始動

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第32話が6月12日に放送された。

 今週からは、『iCON Z』第2章としてガールズグループ部門オーディションに密着。この部門では、HYBE LABELS JAPANとLDHがタッグを組んで、5人全員が歌って踊れるグループの輩出を目指す。激戦を経て、3次審査まで勝ち残ったのは30名。彼女たちを5人1組のチームに分け、この先の課題に取り組むことが発表された。ただし、審査はあくまでも個人単位で行われる。メンバー分けが発表された後は、チーム名とリーダーを自分たちで決めることに。

 1チーム目の「QUEEN」は、プロデューサーのØMI(登坂広臣/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)が注目している大山琉杏が所属するグループ。ボーカル、ダンスでハイレベルなパフォーマンスを見せ、英語、韓国語、中国語を独学でマスターしたという大山について、「彼女がいることによってオーディション全体のレベルが上がっている」と高く評価している。チームのリーダーに立候補したのは、田中璃莉杏。15歳とチーム内では最年少ながらもステージやダンス、ラップスキルには自信があるようで、チームを牽引する存在になりそうだ。チーム分けで審査を行うのは、それぞれの得意な分野でチームメイトのレベルアップを手助けすることが狙いだという。このチームについてØMIは「(QUEENには)技術のある子たちが多いので、丸山柊さんはもっと成長できると思う。そのためには頑張らなければいけないけど前に進める性格なので、どれだけ伸びるのかを見たい」とコメントを寄せている。小笠原杏里、矢倉七彩も含めた5人が、どれだけ切磋琢磨して成長できるかが、審査の鍵となりそうだ。

 2チーム目の「LOVE CRUSH」は、可愛さとパンチのあるチームを目指す5人組。リーダーの坂口梨乃は、ここまで歌唱力を武器に戦ってきたメンバーである。ØMIも「ボーカルを引っ張っていく存在」として、坂口と、同じくLOVE CRUSHの角田空徠の名前を挙げていた。他にも、ラップが得意なデイリータバサ海亜、ダンスに特化した佐々木つくしと、得意分野の違うメンバーが揃っている。14歳の波多江舞衣桜はチーム最年少のため足を引っ張らないかと心配している様子だったが、ØMIは「(波多江は)デイリータバサちゃんと同世代なので、切磋琢磨して技術を磨いてほしい」という思いでこのチーム編成を決めた模様。

 3チーム目の「Sugar Pepper」は、キャラクターの立つ候補生が集められた個性的なチーム。中でも、オーストラリア人の父を持つケーベリー花は「雰囲気もオーラも持っていてグループの華になる」と注目している。リーダーは沖縄出身の東比嘉葵。ダンス、ボーカル共に評価の高い注目メンバーの一人である。その他、自己PRで個性的な創作ダンスを披露した瀬下ここ、独自の世界観をダンスで表現する大村友莉亜、パフォーマンス中と普段とのギャップが魅力の布川菜々実も含め、個性豊かなチームになった。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる