相葉雅紀のラジオから見える『VS魂』メンバーとの交流 佐藤勝利、藤井流星……後輩との信頼関係を築く“癒やし”の力
自ら舎弟を名乗る藤井流星は“もう、友達!”と宣言する関係
相葉主演のドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)で共演して以来の仲である藤井は自らを相葉の舎弟と名乗るなど繋がりが深く、相葉から洋服や財布をプレゼントしてもらうなど仲睦まじいエピソードも多数披露されている。藤井は優しい相葉を“天使ちゃん”と呼び、その名前で連絡先を登録していることはファンの間では有名だ。また藤井は大型バイクの免許を取得した際に、自身のラジオ番組で「相葉くんからツーリングに誘われるのを待っている」と告白。そのことをリスナーの投稿を通じて知った相葉がラジオ放送中に藤井へメッセージを送ったこともあった。さらに今年1月の放送でも藤井とのエピソードを披露している。ジャズに興味を持った相葉が最初は名曲集のようなものをダウンロードして聴いていたものの、やはりレコードで聴いてみたいと思うようになったのだという。そこで『VS魂』で“普段からレコードで音楽を聴いている”と話していた藤井と焼肉を食べに行った際に、相葉が「どういうのがいいかな?」と機材の相談をしたと話した。しかしここからが“THEマイペース相葉ちゃん”の本領発揮である。相葉の相談を受けた藤井はアンプやスピーカーなどの機材について「別々に購入したほうがいい」とアドバイスをしたという。しかし相葉は「全部セットになってるのがあるのよ。スピーカーもついてて、そこの上にターンテーブルもあって、脚もついてて」と力説。藤井のアドバイスはどこへやら、すぐにでも聴きたい気持ちが勝ったのかセット買いをほのめかしていた。藤井は雑誌『ViVi』2022年4月号でも相葉から「流星のことは、後輩だと思ってない。もう、友達!」と言われたと明かしており、プライベートでも絆を深めている様子が感じられる。
『VS魂』は自らの人間力で紡いだ新たな居場所
ラジオでは、レギュラーメンバー全員で挑んだロックバンド・サンボマスター 山口隆の作詞作曲によるオリジナル主題歌「New Again! Again and Again!」のレコーディング裏話も明かされた。相葉は、「若い子たちのパワーと風間くんの貴重な歌声と、そういうのがギュッと詰まってて。サンボさんならではの味付けもありながら、出来上がったんじゃないかなと思います」とアピール。グループの垣根を超えた新たな試みについて「想像がつかなかった」と正直な気持ちを告白し、嵐の楽曲ではデビューから近年までは全員がソロパートやハモリも含めて全て歌ってレコーディングしていたが、2018年に頃からパート分けしてレコーディングするようになった経緯を説明した上で、同曲もはじめからソロパートやハモリが決まっており「だから他の方のソロの部分は、歌いはするけど、録音はしてない感じかな」と明かした。
現在の『VS魂』チームが全員の結束感や信頼関係を感じられるようになったのはひとえに相葉の人間力がキーとなりスタッフ、キャスト全体のチーム力を育んでいるからに他ならない。後輩に対してもリスペクトや感謝の気持ちを忘れない相葉だからこそ叶った環境であるように思う。こうして相葉の究極の“癒やし力”によってグループの垣根を越えて結ばれた絆を通じ、多くのファンの元に笑顔が届けられている。これからもラジオを通じ、番組の舞台裏や後輩との微笑ましい交流エピソードが聴けることを楽しみにしたい。