櫻坂46メンバー、プロダンサーたちとのバトル企画を見て 踊ることが好きな彼女たちの“自分たちらしさ”発揮

 世界初のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」と櫻坂46がコラボした番組『D.LEAGUE × 櫻坂46 ダンスゲームバトル2022』が6月2〜3日に各配信プラットフォームにて放送された。この番組は櫻坂46のダンス選抜メンバーと凄腕のDリーガーたちがダンサースキルを競い合う特別番組。櫻坂46から小池美波、齋藤冬優花、菅井友香、井上梨名、大沼晶保、武元唯衣の6人が出演し、さまざまな種目でプロダンサーたちに挑んだ。

 アイドルシーンの中でもダンスが激しいことで有名な櫻坂46は、多くの作品で世界的ダンサーのTAKAHIROが振付や演出を手掛けており、メンバーたちのパフォーマンスにかける思いはひと際強い。今回プロのテクニックに対峙した彼女たちだが、その中でも決して見劣りしないシーンが何度もあった。

 例えば最初のバトル「付け足しダンスリレー対決」では、プロダンサーたちが切れ味や独創性に富んだダンスを披露。さすがのプロのテクニックに櫻坂46メンバーたちも圧倒されていたが、キャプテンの菅井が持ちネタの「がんばりき」のポーズを取り入れた「がんばりきダンス」で応戦すると、その動きをプロが正確に再現できず失敗と判定される。アイドルらしいキュートな振り付けが功を奏し、櫻坂46がポイントを獲得した。

 その後も迫力のあるクランプダンスなどプロダンサーたちが圧巻のパフォーマンスを見せるなか、持ち曲の振りや“櫻坂ポーズ”といったグループにまつわる動きを積極的に取り入れる櫻坂46メンバーたち。なかでも大沼が制限時間ギリギリで見せたでんぐり返しは大いに盛り上がり、またダンスに1発ギャグを組み込む「1発ギャグミックスダンス対決」では齋藤が阿波踊りを盛り込むなど、自分の特技を活かす場面も見られた。このようにスキル面ではプロに劣るものの、踊ることが好きな彼女たちの“自分たちらしさ”が存分に発揮されていたように思う。

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