『iCON Z』密着第31話、男性部門ファイナルステージの舞台裏 KIDMATICとCROONERZが経験した悔しさと新たな始まり

『iCON Z』男性部門ファイナルの舞台裏

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第31話が6月5日に放送された。

 先週の放送でついに辿りついた武道館。ファイナルステージで栄光のグランプリを獲得したのは、LIL LEAGUEだった。今週はその舞台裏で描かれていたアナザーストーリーに密着する。

 この日の放送では、日本武道館の特設スタジオから出演者が登場。ゲストにはパフォーマンスを終えたLIL LEAGUEのメンバーも現れた。今の率直な感想を聞かれたリーダーの岩城星那は「まだ実感がないけど、気が引き締まる。もっと頑張らないといけない」とコメント。日本武道館には、メンバー全員の家族や友達も来ていたようで、中村竜大は「パフォーマンス中に家族の姿が見えて、今までありがとうっていう気持ちが込み上げてきた。最後のステージは気持ちだけで踊った」とライブ中のことを思い返しながら語った。

 朝8時に会場入りしたファイナリストたち。初の観客前パフォーマンスであり、10カ月にも及ぶオーディションの最終ステージを前にした彼らの楽屋には緊張感と興奮が漂う。そんな中、総合プロデューサーのEXILE HIROが現れ、「楽しんだら絶対うまくいくから。自信持って頑張ってください」と優しく励ました。

 この日の会場は満員で、1万3000人もの観客が集まった。楽屋からモニターで会場の様子を見つめ、緊張した面持ちの鈴木瑠偉(KIDMATIC)の姿を見た岩城星那が優しく肩を組む。石川晃多(CROONERZ)は気持ちが溢れ出し、ステージに立つ前から号泣していた。

 プロデューサーであるEXILE AKIRAは「今日まで努力してきたことを信じて、思い切りステージで輝いてください。必ず未来に繋がると思う」と背中を押し、EXILE SHOKICHIは「ファンの皆さんが来てくれているので、人のために歌う喜びを味わってほしい」と力強い言葉を贈った。

 いよいよステージへ向かうファイナリストたち。KIDMATICは佐藤峻乃介が「このチームのリーダーになれて俺はめちゃめちゃ誇りです。そしてこのチームが俺はめちゃめちゃ大好きです!」と円陣を組みながらメンバーに愛を伝えると、「泣く泣く!」「俺も大好き!」とメンバーからも愛が返ってくる。LIL LEAGUEは岩城星那が「LIL LEAGUE色を出す。もうそれだけ。まず自分たちが楽しんで、お客さんを楽しませて」と彼らの原点でもある“お客さんを楽しませる”という信念を改めて確認する。そしてCROONERZは夫松健介が「報われない努力はないってほんまに思ってる。それだけを信じて全力で今までの全部を出して。そしたら絶対届くから」とこれまで苦労してきたチームメンバーの想いを汲み取りながら力強く励ます。どのグループもリーダーを中心に固い絆で結ばれ、このオーディションを通じて大きく成長したことが見て取れる。

 ステージ下の待機スペースでは、百田隼麻(LIL LEAGUE/KIDMATIC)が鈴木瑠偉の肩を掴んで「頑張ろ!」と笑顔で励ましたり、中村碧(KIDMATIC)と夫松健介、ギレルメ マサユケ トマジ 西村(CROONERZ)が強くハグし合ったり、佐藤蒼虎(KIDMATIC)と石川晃多が「今日は過去イチ出そう」とお互いに誓ったり、マークエイロン(CROONERZ)と岩城星那が笑顔で抱き合ったりと、グループの垣根も越えた戦友としての絆が垣間見える場面も多く見られた。

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