『iCON Z』密着第29話、男性部門3チームの暫定順位を発表 武道館前ラストの試練となる課題曲チェックへ

『iCON Z』武道館直前の暫定順位を発表

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第29話が5月22日に放送された。

 日本武道館での決戦が間近に迫る男性部門。今週はJr.EXILEとのコラボパフォーマンスをプロデューサー陣の前で発表する“最終チェック”が行われる。パフォーマンス後には、現時点での暫定順位が発表となる。このチェックで求めるレベルまで達していないとプロデューサー陣が判断した場合、日本武道館の最終ステージに立てない可能性もあるという。

 これまで以上の緊張感の中、最初にパフォーマンスを行ったのは、LIL LEAGUE。彼らはTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEと、エッジの効いたビートが特徴の「THROW YA FIST」でコラボすることが決まっているが、これまで追求してきた明るく元気なパフォーマンスとは全く異なる表現が求められるため、苦戦を強いられている様子。また、LIL LEAGUEは全員が歌いながら踊るグループだが、THE RAMPAGEはボーカリストとパフォーマーが分かれているため、パフォーマンススタイルの違いにも悩まされる。その課題を前にメンバー同士で言い合いになることもあったが、試行錯誤した結果、自分たちのスタイルを貫くことを決断。最終チェックのパフォーマンスでは、パワフルでキレのよい自作振り付けも披露し、これまでと違った一面を見せた。プロデューサーのEXILE SHOKICHIは「良いバイブスでした。チーム感もあって、素敵なパフォーマンスでした」と笑顔を見せつつも、「やっぱり歌いながら踊るのって難しいから、抜き差しの技術を追求してみて」とアドバイスした。

佐藤大樹(FANTASTICS/EXILE)、大久保佳代子

 続いては、CROONERZ。ダンス初心者メンバーが多いことから練習が思うように進まず、さらにメンバーのマーク エイロンが怪我をしてしまい、最終チェック欠場という窮地に立たされてしまう。しかし、最終チェックでは衝突し合って深まったチームの絆を見せるべく、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEとのコラボ曲「Animal」を全力でパフォーマンス。難易度の高い曲だったが、ダンスでは初心者メンバーも含め練習の成果を存分に発揮し、追加ラップパートでは自身の個性を活かしたリリックを叩きつける。マークも5人のパフォーマンスを傍でそっと見守っていた。EXILE AKIRAは「マークくんがいなくても、いるように思える空気感だった」と彼らの成長を認めながらも、「グルーヴが乗る分、それぞれの粗が見えやすくなるので、細かいところまでみんなで合わせて武道館へ向けてさらにクオリティを上げてもらえたら」とコメントした。

小森隼、数原龍友(GENERATIONS)

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