日向坂46 影山優佳、グループの“最終兵器”から“希望”に? 南キャン 山里亮太も絶賛するタレント力

 アイドル界随一のサッカー通である日向坂46 影山優佳が、『2022 FIFAワールドカップ』の盛り上がりと共に注目を高めている。

 2018年6月から学業に伴い活動休止していた影山だが、2020年5月の活動再開から早くも3年が経った。復帰後は趣味のサッカー知識を武器に数々の番組に出演し、20歳で『2021 Jリーグアウォーズ』のステージMCまで昇り詰め、今やアイドルの枠を超えてサッカー識者として知られるようになっている。

 日頃から「影山優佳のWE LOVE Jリーグ」と題したブログにてJリーグチームを紹介している影山。5月15日配信の『やべっちスタジアム』(DAZN)に出演した際は、ロングカウンターや5秒未満のリゲインの回数といったマニアックなデータから、ハイライト映像にはなかなか映らないが優秀な選手をピックアップして紹介。持ち前の戦略的な視点や解説で出演者を唸らせた。さらに同番組では、日向坂46のプロデューサーでもある秋元康がサプライズでVTR出演し、「影山は戦術を考えている。ブレーンとしてスカウトしてほしい」と推薦。影山自身も秋元の登場に驚きの表情を見せていたが、それだけ彼女の活躍が多くの人々の耳に届いているということだ。

 そして、5月28日放送の『FIFA ワールドカップ64 サッカー日本代表大集合SP』(ABEMA)には司会として出演。番組の進行をスマートに行いながらも、日本代表の注目選手を簡潔に紹介。自然と出てくる専門用語の数々に、EXIT りんたろーも「アイドルから“シュートストップ”を聞くとは……」と驚きの表情を見せた。今回のワールドカップ予選では、日本代表がドイツやスペインと同じグループ、いわゆる“死のグループ”に入ってしまい、多くのサッカーファンが絶望の声を上げている。しかし影山は逆境をチャンスと捉え、強豪チームは初戦にコンディションを抑えてくるのではないかと予想し、日本の逆襲に期待しているとポジティブな考えを述べていた。そのほか、ドイツは守備のアントニオ・リュディガーを狙うべきなど、自身が考える具体的な戦略方法も披露。霜降り明星 せいやが、スタジオにサッカー関係者がいないと触れていたが、最終的に「それを担っていたのが影ちゃん」と感心したほどの活躍を見せた。ただ知識を披露するのではなく、しっかり選手に興味を持ってもらえるような解説スキルも、影山がサッカーファンから一目置かれる理由だろう。

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