佐藤結衣の『ラジオdeジャニログ』
嵐 相葉雅紀、『ジャにのちゃんねる』の一件で反省? 二宮和也のラジオからも感じた、ジャニーズ内の友情関係
二宮、相葉、風間の3人の関係性については、以前『ジャにのちゃんねる』での動画「#97【凄い人達集合】二宮の周りにいる人達が濃ゆい人達だらけで驚いた。」でも詳しく語られていた。1996年に二宮、相葉は同じオーディションを受けた同期として、そして数カ月前に松本もジャニーズ入りしたほぼ同期であること。その1年上に櫻井翔が、さらに1年先輩として大野智がおり、風間は二宮&相葉の1年後輩にあたるのだそう。ちなみにその動画内では、二宮が初めて怒られた先輩として櫻井の名前が挙がり、2年も先輩であるはずの大野には一度も敬語を使っていないことも明かされている。2020年末で活動を休止した嵐だが、こうして変わらずメンバーの名前が出てくること、その存在を感じながらそれぞれが活動をしていることが、やはり嵐らしいところだ。
二宮がパーソナリティを務めるラジオ『BAY STORM』(bayfm)5月1日放送回では、「友だちの定義」について話す場面があった。二宮いわく、友だちとは「適当に悪口言って、適当に裏切る人」だという。
「悪口」「裏切り」と聞くとドキっとしてしまうが、ここでは人は悪気なく相手の意に反したことを言ってしまう、という意味。「今“友だち”と呼べる人たちは何か言っても言われてもなんとも思わないっていうか。それでいいなって」と、お互いが気を使わず思うままに接することができる間柄が、二宮にとっての“友だち”。その最たる例として「僕だって、定期的にここで相葉くんのバカな話してるわけじゃないですか」との言葉も聞くことができた。
二宮、相葉、風間の間でやりとりされる突然の電話もそうだが、櫻井について「コップ(のほう)が焦ってるんじゃないかってくらい水滴拭くの」と明かしたり、松本がコンサート前にきっちりとルーティーンを決めすぎて「次は何だ? 次の俺のルーティーンはなんだ?」と縛られてしまっていると話したり、大野の運動神経の良さを「ほんとお猿さんみたいだから(中略)持久力すごいよ」と例えてみたり……と、度々メンバーや仲間をイジって話題にするのは、変わらぬ友情の証なのだと伝わってくる。
余計な気を使わず、それでいてお互いのことをリスペクトしているのが伝わってくる関係性に思わず頬が緩む。今後もそんな彼ららしく微笑ましいやりとりが見られることを楽しみにしている。