指原莉乃、プロデューサー業成功の秘訣は? =LOVE 齊藤なぎさ&山本杏奈の証言から紐解く

 お笑い芸人 ニューヨークの公式YouTubeチャンネル「ニューヨーク Official Channel」が、=LOVEと≠MEの公式YouTube「イコラブノイミーチャンネル」とコラボ。=LOVEから齊藤なぎさ、山本杏奈をゲストに招き、「日本一詳しい芸能人名鑑シリーズ」として=LOVEなどのプロデュースを手掛ける指原莉乃を解説した。

 HKT48卒業後も芸能界の最先端を走り続ける指原莉乃。最近はアイドル以外にもカラコン、コスメなどのプロデュース業にも力を入れており、プロデュースした商品は軒並み大ヒットの敏腕っぷりをみせている。=LOVEは、指原が現役アイドルだった頃に初めてプロデュースしたアイドルでもある。

 ニューヨークは、過去に=LOVEと≠MEの冠番組『イコノイ、どーですか?』(TBS
系)でMCを担当していた。同番組にて、指原がゲスト出演した初回放送の時と比べて、指原不在の第二回の方がリラックスしていたと指摘。それに対して齊藤と山本は、尊敬からくる緊張だと説明し、普段は褒めて伸ばすタイプだと指原プロデュースの裏側を語る。ライブ終了後には各メンバーに対して良かったポイントをLINEするなど、一人ひとりにしっかりと目を向けていることが窺える。

 また、齊藤は指原について「世界で一番返信が早い」と話し、相談事なども「ちょっと待ってね」と一旦返事をした上で2日後くらいに長文で返事をくれるとのこと。LINE以外でもメンバーが相談したいことがあるとご飯に連れて行くことも多いという。お店もメンバーが好きなお店を選んだり、食事の席では場を回したりと、プライベートでの指原の仕事っぷりも垣間見える。

 齊藤と山本曰く、指原は休日に=LOVEや≠MEの歌詞を書いたり、衣装を考えているそうだ。それは指原本人のYouTubeチャンネルでも公開されており、=LOVEに関する打ち合わせの様子などが確認できる。指原個人のプライベートな時間を削ってでも、より良いものを作っていくという姿勢が、メンバーにもしっかりと伝わっているようだ。

 齊藤と山本から語られた指原は、まさに理想のプロデューサー像と言えるだろう。良いところは褒めて伸ばし、連絡は即レス、悩みがあれば親身になって長文LINEを送るなど、ビジュアルや楽曲といったクリエイティブな部分に限らず、メンバーのメンタルケアに至るまで余念がない。そういったマネジメント的な動きができるのは、指原が元アイドルであり、アイドルをする上での良いところも悪いところも熟知しているからだろう。今日に至る指原とメンバーの強い信頼関係は、そんなプロデューサーとしての手腕によって構築されたと言える。

 指原からたっぷり愛情を受けて育った=LOVEは『ミュージックステーション』出演や、富士急ハイランド コニファーフォレストでライブイベント『イコノイフェス 2021』を開催するなど、目覚ましい活躍を見せている。プロデューサーに求められる資質は多々あるだろうが、指原のプロデュース業成功の秘訣は、プロデュース対象への深い愛情なのかもしれない。

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