INI、グループの進化とMINIとの再会を約束 喜びと感謝届けた2ndシングル『I』リリースイベントレポート
INI公認SHOP抽選企画を挟み、最も会場が緊張感に包まれたのはオリコンデイリーシングルランキング速報発表の瞬間だ。カウントダウン映像のあと、「ORICON DAILY SINGLE RANKING No.1」の文字が映し出されるとステージ上で大きな歓声が沸き上がり、抱き合って喜ぶメンバーたち。木村は「たくさんのMINIのみなさんの応援が僕たちにも届いていますし、僕たちもこういう1位という形でみなさんに恩返しできたことを嬉しく思います」と感謝を述べた。池﨑は「1stシングルが1位とったときの感動を思い出しましたね」と胸に手を当てながら言い、「迅、泣いてない?」と聞かれた松田は「大丈夫だよ!」と笑顔を見せながら「ホッとしました。みなさんのおかげです」と述べた。髙塚大夢は「ファンの方々の前でこうやって喜べるのはすごく嬉しいですね」と感謝を語り、許豊凡は「嬉しいですね。みんなでシェアハッピーして心がひとつになった。本当にありがとうございました」とはにかみながら伝えた。
最後を締めるのは「We Are」のパフォーマンスだ。ポップな演出と爽やかなボーカル、キュートな笑顔、それでいてさりげなく、キレのあるダンス。オープニングの「CALL 119」、Performance Videoが初公開となった「BOMBARADA」と併せて観ると改めてINIのパフォーマンスの厚みを実感させられる。
パフォーマンスを終え、LIGHT STICKの光の海に感激しつつも、ひとりずつ感謝の気持ちを込めて最後の挨拶へ。「いつもMINIのみなさんのおかげでがんばれています。久々にこうして直接会えて嬉しいですし、今(配信を)観たくださっている方も、めちゃくちゃ会いたいんで、また絶対に会いましょう!」と藤牧京介が画面の向こう側に向かってアピールをし、木村が「こんなにも多くの人に支えられているんだな、と改めて感じました。2ndシングルもたくさん盛り上げていくのでMINIのみんなにもついてきてもらいたいですし、そこから僕たちも大きくなってINIという存在がもっといろんな人に知られる機会になればいいなと思っています」とコメント。最後は池﨑が「1stシングルと同様に2ndシングルも皆さんの前で披露できて、ありがたいことに1位もいただいて嬉しいし、まだドキドキしてます。この調子でみなさんにまたたくさん会って恩返しできるように僕たちもたくさんたくさん努力してまいりますので、これからもついてきてくださると嬉しいです」と喜びと感謝を伝えた。
挨拶のあとも、ステージの端から端まで歩き、丁寧にMINIたちに手を振り、出来る限りのコミュニケーションを取っていたメンバー。「帰りたくない!」と口々に言いながらも名残惜しそうにステージを去った。