Snow Man 目黒蓮&佐久間大介の“めめさく”は密かにアツい リアル先輩後輩コンビの間にある目が離せない関係性

 メンバー同士の仲の良さも人気の秘訣であるSnow Man。現在放送中のレギュラーラジオ番組『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)では、様々な組み合わせでのトークが繰り広げられ、ファンの数だけある「お気に入りのコンビ」の需要に応える内容が好評だ。今回取り上げたいのは、目黒蓮と佐久間大介のコンビ。ファンの間では「めめさく」の愛称で親しまれていることが多い。

 メンバーカラーは黒、クールな印象を持つ目黒とメンバーカラーはピンク、元気で愛らしい印象のある佐久間は、見た目からしても真逆の印象を受ける。そのため、まだグループをよく知らない人には、あまり想像できない組み合わせかもしれない。しかし、2人には歌唱面で同じパートが多くあったり、デビュー前に分かちあった苦しみや意外なつながりがあったり……と、「知ってほしいおすすめコンビ」なのだ。

 まずひとつ目に紹介したいのは、同じ感受性を持っているコンビであること。デビュー前、2人で『有吉ゼミ』(日本テレビ系)の激辛ロケに参加したことがある佐久間と目黒。韓国で、激辛グルメに挑戦するという内容だ。後にアップされた動画「佐久間大介、目黒蓮「有吉ゼミみてね!」 』」(※1)に2人は笑顔で映っているものの、爪痕を残せなかったことを相当に悔やみ、焼肉店で泣きながらご飯を食べたことを後に語っている。(※2)その後目黒が「激辛グルメロケ」に挑むことになった際には、2人で「目黒蓮、佐久間大介「決めてること」 」と題した動画を上げ、リベンジを誓ったことも(※3)。佐久間と目黒は「根性」や「熱意」というものを人一倍持っており、クールな印象もさながら「アツい」二人組なのである。

 現在新橋演舞場を拠点に上演中の『滝沢歌舞伎ZERO』を代表する演目の一つである「腹筋太鼓」。出演陣が円になり披露する腹筋太鼓よりも高いところで腹筋の状態で回転する「メカ太鼓」の装置に挑むのも、目黒と佐久間、そして向井康二の3人だ。そもそもの腹筋太鼓でさえかなり苦しいとされるが、それに挑めるのも「ど根性精神」ゆえと言える。他にも、歌番組で笑顔で寄り添う佐久間の肩を抱いてみたり、無観客で行われたCDデビュー後初の単独コンサート『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』で怪我をしてしまった佐久間にそっと寄り添う目黒がいたりと、2人にしかわからない、2人だけの「同じ釜の飯を食った仲間」「男の友情」のようなものを感じて胸が熱くなる。

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