『iCON Z』密着第22話、EXILE HIROらの前で見せる合宿の成果 男性部門・課題曲パフォーマンスの中間チェックへ
LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第22話が4月3日に放送された。
今週も引き続き、男性部門のオーディションの週末合宿に密着。参加者たちが集まったレッスン場は、いつも以上に凄まじい緊張感が漂っていた。それもそのはず。この日はEXILE HIRO、EXILE AKIRA、EXILE SHOKICHIとプロデューサー陣全員が、課題曲の中間チェックを行うのだ。
今回の中間チェックでは、仮歌に合わせてグループごとにダンスパフォーマンスを披露。パフォーマンス終了後にはプロデューサーたちによる暫定グループランキングが発表される。また、3週間後に控えた四次審査では、ダンスに歌とラップを合わせたパフォーマンスを披露し、最下位になったグループはその場で脱落となる。四次審査の前哨戦ともいえる今回の中間チェックでトップを取るのは一体どこのグループなのか。
1組目はCROONERZ。歌唱力の高いメンバーが集まっているグループだがダンスは初心者が多く、なかでもギレルメ マサユケ トマジ 西村と沓野広翔はこれまでのレッスンでもかなり苦戦する様子が見られた。逆にダンス歴の長い遠藤翼空や夫松健介は、複雑な思いを抱えながらも初心者メンバーをフォローし、チームワークを高めていた。
彼らの課題曲「Water Baby」はミドルテンポならではのハイレベルなパフォーマンスが求められる楽曲。中間チェックのパフォーマンスでは、経験者メンバーはエモーショナルなダンスを披露し、初心者メンバーも必死にそれに食らいついていく。彼らの強い意志とがむしゃらな努力の結晶が詰まったパフォーマンスに、スタジオの木梨憲武が思わず涙する場面も。
パフォーマンスを終えた彼らを拍手で迎えるプロデューサーたち。AKIRAは「この短期間でどれだけ成長できるかを見たかった。そのなかでここまで仕上げてきたのには皆さんの本気度が伝わった」と笑顔でコメント。HIROは「全く踊れなかった子がここまでやれるんだと驚いた。プロとしては足りていないけど、努力は伝わってくる」と、彼らの成長した姿に嬉しさを滲ませた。
2組目はLIL LEAGUE。中学生4人、高校生3人の7人で編成された彼らの課題曲「Rollah Coaster」は、元気いっぱいのアップテンポなナンバー。観る者に楽しさを伝えるため、自分たちが心から楽しみながらパフォーマンスをすること、そしてチーム感が大切となる。年齢や個性もバラバラなメンバーだが、お互いの仲を深めるために夢を語り合い、意見を言い合いながら、積極的にコミュニケーションをとってきた。
その甲斐あって、中間チェックでは弾けるような笑顔と自然なアイコンタクトで、チームワークもばっちりのハイレベルなダンスを披露。彼らのパフォーマンスを見たHIROも「元気が出てきた」と笑顔を見せる。AKIRAは「特に一番年上の中村(竜大)くんと岩城(星那)くんは、三次審査まではクールなイメージだったけど今は一番少年になっている」と年齢の壁も取り払ったパフォーマンスができていたことを評価した。SHOKICHIも「超ハッピーだったし、みんなの頑張りがすごく伝わった」と前向きなコメントを寄せた。スタジオゲストとして登場した岩谷翔吾(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)も「ブレーキを持たない、アクセルしかないような勢いがあった。グループとしての強みをこの歳で理解しているのは末恐ろしい」と若い世代の実力に驚きを隠せない様子。