乃木坂46 井上和、一ノ瀬美空、菅原咲月、小川彩……ドキュメンタリーなどで明らかになった5期生の個性

 乃木坂46の5期生が、2月23日に『乃木坂46時間TV』にて初登場する。

 2月2日からYouTubeチャンネル「乃木坂配信中」にて、毎日正午に1人ずつプロフィール動画が公開。連日にわたりTwitterトレンドを席巻し、関連ニュースがヤフトピ入りするなど、その注目度は熱狂的という表現がしっくりくる。プロフィール動画ではビジュアル、声、名前、年齢、出身地の限られた情報であったが、そこからさらにメンバー本人による手書きプロフィールと一人ひとりにフォーカスした「ドキュメンタリー映像」が公開に。23日の『5期生お見立て会』に向けて、少しずつではあるがメンバーそれぞれの人柄や個性が表れてきている。この記事では、新メンバー11人のうち8人(残り3名に関しては学業の都合によりに3月以降に随時公開)について、プロフィールやドキュメンタリー映像をベースに迫っていきたい。

乃木坂46 5期生 Background Story Part1
乃木坂46 5期生 Background Story Part2

・井上 和(NAGI INOUE)

 大人っぽいビジュアルの井上は現在17歳で、学年的には4期生で最年少の筒井あやめと同じになる。好きな食べ物は「みかん」、さらに「アニメ好き」という点で清宮レイ、賀喜遥香などの顔が浮かぶが、なんと言っても弓道着で矢を射る姿が印象的。「ガールズルール」MVでの白石麻衣を彷彿とさせる。“和弓”とも呼ばれることから縁を感じ始めたという弓道。笑った顔のギャップとともに、彼女から伝わってくるのは向上心の高さだ。

・一ノ瀬 美空(MIKU ICHINOSE)

 一ノ瀬は、岩本蓮加や清宮レイなどの学年と同じ、現在18歳。出身地は与田祐希と同じ福岡県だ。プロフィールには福岡名物の二◯加煎餅、いちごのイラスト。さらに「注目しとかんと公開するけん!」と方言でのメッセージもある。彼女のチャームポイントは、自身も長所に挙げている「笑顔」だ。「ちゃんと東京を観光したことはない」という一ノ瀬は、ドキュメンタリー映像にて浅草寺を中心に下町を探訪。外ロケのため、マスクを付けているがそれでも笑顔の印象は薄れることはない。「常に笑顔で明るくいたい」と一ノ瀬は、乃木坂46での在り方を口にする。

・菅原 咲月(SATSUKI SUGAWARA)

 菅原は2005年生まれで、現在16歳。10月31日は金川紗耶と同じ誕生日である。出身地は千葉県。今回の発表で8人中5人が千葉ということが注目されているが、菅原はこれまで何度も引っ越してきたという。新しい場所で何もせずに過ごしてきた過去の後悔が、菅原を乃木坂46のオーディションに応募する一つの原動力となっている。彼女の口から語られているのはコンプレックス。乃木坂46というグループを前にしての自信のなさは仕方のないこと。それでもと、その殻を破ってきたのが今の3期生や4期生メンバーである。菅原もきっと。

・小川 彩(AYA OGAWA)

 小川は2007年生まれで、現在14歳。5期生は残り3人が控えている状態であるが、ドキュメンタリー映像の中で小川が5期生最年少であることが明かされている。つまり、これまで筒井が担っていた「グループ最年少」は小川が名乗っていくこととなる。ドキュメンタリー映像ではメイクをほとんどしたことがないといった中学生らしいエピソードや話し方に残る幼さがフィーチャーされているが、最後に映し出されるのが笑顔でダンスを踊る姿。その真価は23日に分かるはずだ。

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