渡邉理佐、田村保乃、森田ひかる、山﨑天……櫻坂46、4thシングル選抜をセンター中心に予想

 3rdシングル『流れ弾』の発売から3カ月以上が経ち、次の動向への期待が高まっている櫻坂46。全国ツアーや1周年記念ライブに加え、年末の歌番組への出演も続いたことで、3rdシングルの活動はメンバーにとって今まで以上に濃密な期間となったはずだ。リリースとなると、やはり注目されるのがメンバーのポジションである。3作目ではセンター含むフロントメンバーをがらりと変え、新センターを迎えたことで鮮烈な印象を残した。では次回はどのようなフォーメーションで挑むのか。大きな成長を遂げたであろうこの期間で、グループにはどんな変化が生まれたのか。櫻坂46の次の選抜を、センターを中心に考えてみたい。

(1)渡邉理佐 最初で最後の表題曲センター案

 先日、次作の活動をもって卒業することを発表した1期生の渡邉理佐。3rdシングルのカップリングで自身初のセンターを務めた「無言の宇宙」がファンから好評を得ている。その「無言の宇宙」のMVは、新進気鋭の映像作家Spikey Johnを監督に迎え、彼女の人間としての魅力を見事に捉えていた。和装で踊るゆったりとした振り付けも特徴で、どこか櫻坂46の新しい表現の形を見たという感じがしたが、一度この路線でシングルに挑んでみてはどうだろうか。欅坂46〜櫻坂46で定着したグループのアグレッシブなイメージを覆す、奥ゆかしい日本的な美意識を持つグループへ。そのためには、センターに彼女が立つことが欠かせない。長年グループを前線で支え続けてきた彼女に、彼女らしい曲で餞別としよう。

(2)田村保乃 2作連続センター案

 それまでの作品でセンターに立っていなかったのが嘘のように、「流れ弾」で一皮剥けた姿を見せた田村保乃。弾けるような笑顔から力強い表情まで、ステージ上での多彩な表現力は一度センターを経験したことで飛躍的に成長した感がある。現在レギュラーで出演している朝の情報番組『ラヴィット!』(TBS系)では、アイドルらしい明るいコメントや食リポ、ワイプでの働きなどで安定感を発揮。『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)の番組内ドラマへの出演でも注目を集めた。夏に発売したソロ写真集『一歩目』(小学館)の売り上げも好調で、今乗りに乗ってるメンバーと言っていいだろう。今の櫻坂46は、そんな勢いのある彼女こそが引っ張って行くべきだ。

(3)森田ひかる センター復帰案

 1st、2ndとセンターに立ち、さらに3rdのカップリング曲でもセンターを務めた森田ひかる。小さな身体から繰り出される緻密かつダイナミックな動きは、このグループが表現し続けている“個人と社会”の対比に向いている。また森田は、どんなにバキバキのダンスをしても決して表情が崩れない。表情〜身体のコントロール力がずば抜けている。加えて、例えばメッセージ性の強い楽曲を踊るにしても、単に強いだけの表情を作るのではなく、深みのある表現ができるのが彼女の素晴らしいところだ。櫻坂46が纏うようになったどことなく大人なイメージは、彼女のその表現力の豊かさによるところも大きいように思う。それでいてアイドル性を失わない。改名直後のまだ不安定だった櫻坂46を支えた彼女が、ここで奮起してもう一度ブーストをかけよう。

(4)山﨑天 最年少センター案

 もはやファンの間で「未来しかない」が合言葉のようになっているのが、グループ最年少の山﨑天。現在16歳という若さでありながら、すでにファッション誌『ViVi』の専属モデルを務め、地に足をつけながら着実に成長している。今もなお伸び続けているという高い身長から、さらりと流れる美しい黒髪は、まさにアジアンビューティー。ひと度カメラに映り込めば画面全体にクリエイティブな雰囲気が漂う唯一無二の存在感がある。櫻坂46が誇るスターの卵だ。世界を狙う櫻坂46が一致団結し、将来有望な若手をセンターに据えて全力でサポートするという構図を見てみたい。



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