Snow Man 岩本照、“筋肉芸能人枠”にとどまらない本気度 ストイックな努力家が出会った『SASUKE』という生きがい

 巨大フィールドアスレチックに100名の挑戦者が挑む人気スポーツ番組『SASUKE』(TBS系)の季節がやってきた。そしてもちろん今年も、Snow Man・岩本照が出場する。

 岩本の初出場は、2017年3月26日に放送された第33回大会。当時はジャニーズJr.であったが岩本の肉体美はファンに幅広く知られており、その期待を背負うと同時に本人も自信に満ち溢れた様子でスタートラインに立っていた。だが、残念ながら開始5秒で脱落。第34回大会以降も思うように進むことができず、悔しそうな表情を見せたり、男泣きしたりしたこともあった。しかし昨年、念願の1stステージをクリア。本人も「1stステージの最初のエリアで落ちていた僕がコツコツコツコツ進んできているっていう、進化している姿を皆さんに見せたい」と言っている通り、着実に成長を遂げている。そして今回が7回目のチャレンジとなる。

 岩本を表す言葉として、「筋肉」というワードは欠かせないだろう。鍛え抜かれたその肉体は度々注目を集めており、無駄なものは一切無いと言えるほど仕上がっている。11月21日放送の『夢中なモノなんですか? 〜なかよし芸能人のどハマり部屋〜』(テレビ東京系)でも、「できないことがない」、「メンタルが下がらない」と筋肉をつけることの魅力を語っており、「筋肉痛というプレゼント」「筋肉という服」というワードも飛び出していた。これだけでも岩本が筋肉を愛していることが伝わってくる。

 そんな岩本だが、『SASUKE』に初出場した時は今ほど本気で取り組むと思っていなかった方もいるのではないだろうか。いわゆる“筋肉芸能人枠”としての出場のように見えていたかもしれないが、今となってはとんでもない誤解だ。『SASUKE』は岩本にとっても越えるべき壁であり、生きがい。だからこそ、『SASUKE』に向き合う姿勢は真剣そのものだ。YouTubeにアップされている「【継承】SASUKEに人生を捧げるアイドル 岩本照」からも、その真摯さがわかる。仕事の合間に苦手な水泳の練習をしたり、『SASUKE』出場者である日置将士の自宅でトレーニングをしたり。「週7日ぶら下がってます」というコメントや、「(マメは)強くなるための第1形態」という言葉もあった。

【継承】SASUKEに人生を捧げるアイドル 岩本照

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