BE:FIRST LEO & MANATO & JUNON、それぞれ異なるトーク力を検証

 BE:FIRSTのLEO、MANATO、JUNONが、11月12日放送の『オールナイトニッポンX』(ニッポン放送)でパーソナリティを務めた。これまでもBE:FIRSTメンバーたちは度々ラジオ番組に出演してきたが、『オールナイトニッポン』のパーソナリティはこれが初めて。緊張している様子はあったが、BE:FIRSTのトーク力を存分に楽しめたのではないだろうか。そこで今回はLEO、MANATO、JUNONのトーク力について振り返ってみたい。

 まずは、LEO。彼は普段から進行役を務めることが多いメンバーだ。話の回し方は見事で、タイムキープも完璧かつメンバーたちがきちんと話せるようにアシストもしている。公式YouTubeで配信された「BE:FIRST デビュー記念!YouTubeライブ!」でも、その様子が伝わってくる。デビューシングル『Gifted.』の各曲解説ではどんな曲かを的確にまとめて話し、さらに自分ばかりが話さないようにメンバーへパスを出すなど気配りも完璧だった。それができるのは、視野の広さを持っているが故。『あの日のTHE FIRST』#8(Hulu)でRYOKIのことを「人のことをよく見ている」と語っていたが、LEOも負けず劣らずだ。さらに、盛り上げ役にも回れるのがLEOの強みだろう。番組内でメンバーの良さを1人ずつ語っていたRYOKIが「LEOくんはLEOくんだし」とひと言で終わらせてしまうと、「ん?」、「今俺言われた?」とイジられキャラに自ら回ることで笑いを生んでいたことも。機転を利かせて盛り上げ役に回るのも、LEOのトークスキルの高さあってこそだ。

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