野島樺乃率いるet-アンド- マンスリーライブを元SKE48 竹内彩姫がレポート セカンドキャリアを歩むそれぞれが見つけた道

元SKE竹内彩姫によるet-アンド-ライブレポ

 2021年7月にデジタルシングル「#tokyo」でデビューし、8月には2ndデジタルシングル「Eenie, meenie, miney」、10月2日には「Newton」を先行配信、怒涛の連続リリースで勢いに乗るet-アンド-。すでにストリーミング再生数は累計で100万再生を突破。4人組次世代女性ボーカルグループとして話題を集める中、11月24日にミニアルバム『toi et moi』で待望のCDデビューが決定しています。

et-アンド-

 そんな彼女たちが、11月3日に名古屋ボトムラインで昼夜2回公演のライブ『Monthly LIVE 2021「RGB」~#000000_day~』『Monthly LIVE 2021「RGB」~#000000_night~』を開催しました。

 私、竹内彩姫は、「AKB48」の姉妹グループである「SKE48」に、今年5月まで約8年半在籍していました。そして、このet-アンド-のリーダーを務める野島樺乃も同じく、「SKE48」に6月まで在籍していたメンバーです。SKE48時代は、私は6期生、野島樺乃は7期生として活動し、年齢も私が2歳年上で、「先輩と後輩」として共にアイドルを全うした仲間です。

 SKE48時代に共に活動した仲間としての視点も含め、今回のet-アンド-のライブをレポートしました。最後まで読んでくださると幸いです。

 et-アンド-らしい独創的な世界観のオープニング映像が流れた後、野島樺乃、栗本優音、モラレスきあら、山崎カノンの4人がステージに登場。客席に「今からライブが始まる」という緊張感のある空気が流れる中、1曲目「Newton」での野島の伸びやかで澄んだ歌声に一気にテンションが上がり、鳥肌が立ちました。野島はSKE48時代にもソロ曲を歌っていて、私も何度も生歌を聴いたことがありましたが、さらに歌唱力が上がっている印象を受けました。共に活動していた頃から彼女はとても努力家だったので、きっとこのステージのために東京と名古屋を往復し、努力を惜しまなかった姿が想像できます。

 MCを挟み、4曲目はミニアルバムに収録予定の「Blue bird」を歌唱。この楽曲は、栗本優音と山崎カノンが作詞を手掛けていて、それぞれのソロ歌唱パートからモラレスのラップへと続きます。4人のハーモニーが一気に加速する構成は、とても不思議な感覚で引き込まれました。

 続いて、2021年9月よりスタートしたこのマンスリーライブで毎回歌われている定番曲「fragile」。この曲は2001年にリリースされた、Every Little Thingの名曲です。4人それぞれの歌の特徴が表現されつつ、et-アンド-としての一体感にも圧倒されます。なぜこの曲が選曲されたのかをスタッフの方に聞いたところ、この「fragile」を作曲した菊池一仁氏こそが、et-アンド-の結成のキーマンであり、このグループのプロデュースを手がけられている方だそうです。

 衣装チェンジ後に披露された曲は、デビューEPに収録される「BIBIBI」。この曲は野島が作詞を担当した曲で、ラテンのようなリズムで進行するも、後半で突然変わるロックテイストのサウンドとモラレスのラップがとても印象的でした。サビではファンの方々と一緒に振付けを踊る部分があったりと、会場が一体となってライブを作り上げているのが微笑ましく、楽しかったです。

 歌詞の中にある栗本のセリフが印象的な「#tokyo」と、本編ラストを飾った「Eenie, meenie, miney」を生で観たのは、6月にSKE48劇場でet-アンド-が初披露したステージ以来、2回目でした。今回のステージを通して、4人の成長をすごく感じましました。



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