SKE48初選抜の林美澪、青海ひな乃、野村実代インタビュー 中学1年生 最年少センターを据えたグループの最新モード

SKE48 林、青海、野村インタビュー

 エース松井珠理奈の卒業シングルとなった『恋落ちフラグ』から約半年。SKE48が28thシングル『あの頃の君を見つけた』をリリースした。

 本作は、『ごめんね、SUMMER』『パレオはエメラルド』などで知られるSKE48が放つ、新たな夏曲。センターには現・国内48グループの最年少メンバーで、中学1年生の林美澪(研究生)が抜擢された。そこで、初選抜&初センターの林に加え、初選抜の青海ひな乃、野村実代にインタビュー。選抜に選ばれた心境や、現在のグループの好きなところなどをフレッシュに語り合ってもらった。(松本まゆげ)

「『センターです』という連絡はきていません」(林)

――在籍メンバー全員で歌唱するという異例の体制だった前作を経て、今回『あの頃の君を見つけた』で初めて選抜メンバーとなったみなさん。まずは、18人のうちの1人に選ばれた率直なお気持ちから聞かせてください。

野村実代(以下、野村):一番に思うのは「嬉しい」ですね。今年で加入5年目なんですけど、ここまで連れてきてくれたファンの皆さんや活動を支えてくださったたくさんの方々に感謝の気持ちを伝えたいです。これからもこの気持ちを忘れず、改めて気を引き締めて活動していきたいと思います。

――選抜メンバーを発表した配信番組では、お母さんに報告したことを明かしていましたが、家族でお祝いしましたか?

野村:特にはしていないんですけど、すごく喜んでくれました。お母さんは、以前から私の参加曲が入っているシングルをたくさん買って、いろんな人に配り歩いていたんですけど、今回は表題曲なので。今までの倍は買いそう(笑)。愛の強い親なので……。そういう意味では、家族にも支えられていますね! 毎回送り迎えもしてもらっていますし。感謝しかないです。

青海ひな乃(以下、青海):私も心の底から嬉しいです! 選抜は憧れだったので、ファンの皆さんに感謝を伝えたいですね。それに、今回の曲は夏曲じゃないですか。私、夏が好きですし、MV撮影のロケ地だった沖縄もずっと行ってみたかった憧れの場所だったので、一生忘れられない初選抜の思い出になるなと思いました。

――実感はいつ頃わきましたか?

青海:正直言うと……選抜に決まったよというメールが届いて家族と一緒に喜んだときも、振り入れをしたときも、MV撮影をしたときも実感はわいていなくて。配信で皆さんに伝えるというときに初めて実感しました。みよまるさん(野村)と一緒に裏で待機していたときは、みよまるさんがずっと緊張していたんですよ。

野村:(恥ずかしそうに)ははっ(笑)。

青海:なので、「なに緊張しているんですか! 大丈夫ですよ!」と言っていたんですけど、いざ本番が始まって出たときには心臓がバクバクして、脚の震えが止まらなくなり。「あ、私、選ばれたんだ。この瞬間、ファンの方に伝わったんだ」と、そこでようやく自覚しましたね。きっと、責任感が一気にのしかかってきたんだと思います。頑張らなきゃと改めて気が引き締まりました。

――では、林さんはいかがでしょう?

林美澪(以下、林):メールで連絡をもらったときは、嬉しいというより不安な気持ちのほうが大きかったです。最初はすごくびっくりしたんですけど、その直後に不安がわきあがってきた感じですね。でも、後ろを向いていても何にもならないじゃないですか。いつも応援してくれているファンの皆さんに喜んでいただく為には、前を向いて進むしかない。不安はもちろん拭えなかったけれど、それよりも「前向きに頑張ろう!」と思いました。

――そういう気持ちに切り替えられたのはいつ頃なのですか?

林:割とすぐです。選抜だと聞いて、不安な気持ちが膨らんでしまいそうになったとき「これじゃあダメだ」って。

――では、センターと聞いたときはどうでした?

林:実は、「センターです」という連絡はきていません。振り入れの前日に、先生方が踊っている練習用の動画が送られてきたんですけど、それぞれのポジションがわかりやすいようにゼッケンを付けてくれていたんですよ。で、私の名前を探していたら、真ん中に「林」があって「えっ!」って。そこで知りました。

野村:すごいよね。

青海:本当に。私、もっと前に言われていると思ってた!

林:普通はそうらしいですよね。だけど、今回はそういう報告の仕方でした。で、振り入れ当日に「林さんは真ん中ね。ここに座ってね」って。

――そこで、改めて自分がセンターだと実感すると。

林:戸惑いました。

青海:でも、その姿もこちらから見ていたら堂々としていたんですよ。だから私は、結構前から知っていて心を決めてセンターに立ったと思っていたんです。よく前日に知ってあんなに堂々としていたな、すごいなって。

――そのときには覚悟ができていた?

林:いえ。覚悟自体は、実はまだできていないと思います。「私がセンターなんだ」という実感そのものもまだわいていません。というか、わくのは難しいと思います。急に理解できない事件が起きた感じで(笑)、まだ頭が追いついていません。

――では、センターだと決まってからここまでの活動は、がむしゃらだったのですね。珠理奈さんのラストシングルの次にセンターを務めるって、どんな感覚なのだろうと思っていたけれど。

林:ただただがむしゃらにやって、ここまできた感じですね。今も、正直な気持ちは「本当にいいの? 私でいいの?」です。

――ところで、学校での反応はどうでした?

林:選抜になったことで活動も増えるので、クラスの子たちと遊ぶ機会が減っちゃうな……という感覚はあります。授業に出られる回数も少なくなっちゃうでしょうし。でも、友達が「すごいね!」って言ってくれるのは素直に嬉しいんです。みんなの中で、私の存在が大きくなっているのかなって。でも、だからといって日常生活は普通ですけどね。

野村:すごいんですよ、美澪ちゃん。合間にはいつも宿題をやっているんです。この前は、私が勉強を教えたんですよ! 何を教えたんだっけ?

美澪:漢字の書き順ですね。

野村:そうそう。まあ、ネットで調べた情報を頼りに教えたんですけど(笑)。

青海:沖縄にも持っていってやってたよね。

野村:次の日がテストだからって言って。ね?

林美澪

林:そうでした。おかげで、前回より評価が良くなったんですよ。

野村:やったじゃん! 私と勉強したところが出たんでしょ? 最高!

林:出ました。最高です!

――友達と遊べなくなったぶん、友達兼先生のメンバーとはたくさん触れ合えますね。

青海:先生になれるほど頼もしい人はそんなに居ないですけどね(笑)。

――佐藤佳穂さんならあるいは……?

林:あ、この前教えてくれるって言ってました! 主に理系を。

青海:そうなの? めっちゃ良いじゃん!

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