KinKi Kids、2人で語った変わらぬSMAP愛 中居正広への“まさかの提案”も

 KinKi Kidsの堂本光一、堂本剛が10月18日、約4カ月ぶりに2人揃ってラジオ『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)に登場。同番組が1994年10月10日にスタートしてから28年目に突入したこと、来年に迫ったCDデビュー25周年についてや懐かしのドラマ収録現場の思い出、そしてSMAPソングと共に蘇る風景などを振り返る、実にエモーショナルな放送回となった。

 「聞くと幼少期の雰囲気が戻ってくるって、曲でもありますよね」と堂本剛が語ったように、思い出の中で甘酸っぱく響く音楽がある。KinKi Kidsにとって、その一つがアニメ『ドラゴンボール』(フジテレビ系)のエンディングテーマ「ロマンティックあげるよ」のようだ。リスナーから「思い出のあるアニソンは?」と聞かれ、「あっ、もう『ドラゴンボール終わっちゃった』みたいな感じ」(剛)、「そう、さみしい感じがね、ちょっとあるんです」(光一)と、あえて哀愁を感じさせるエンディングテーマで意気投合するあたり、かねてよりマイナーソングが似合うと言われてきたKinKi Kidsらしくて微笑ましい。

 そんなふうに彼らが『ドラゴンボール』を思い出に欠かせない作品として語るように、いま芸能界ではKinKi Kidsの作品を観て育ったという世代が活躍中だ。かまいたちやEXIT、ぺこぱなど人気芸人たちが、ことあるごとにKinKi Kidsの名前を出してくれていることは、2人のもとにも届いている様子。「ありがたいですね」と口々に感謝の気持ちを述べながら、次第に彼らが最も忙しかったと思われる時期のドラマ収録の思い出話に発展していった。

 『金田一少年の事件簿』『銀狼怪奇ファイル』(共に日本テレビ系)など土曜の夜を彩った数々の名作たちは、現在では考えられないようなハードスケジュールで収録が進んでいたという。なかでも、2人揃って出演していた『ぼくらの勇気 未満都市』(日本テレビ系)では、その日の夜にオンエアされる内容が、放送当日の朝に撮られていたという話も飛び出し、リスナーを驚かせる。「あれはシビレたわ〜」(光一)と大変な時期だったことが伝わるなかでも、「当時ついてたマネージャーがね、“車ウンコ臭いな“みたいな話になって……探した結果マネージャーの靴の裏にウンコあった」(剛)と車内の異臭騒動の思い出が蘇り、笑いを我慢できない2人。

 CDデビュー前からKinKi Kidsと共に駆け抜けてきた同番組は、2人揃えばどの時代のKinKi Kidsにも自由に戻れるような空間だ。ときにはこんなふうに少年のようにはしゃぐ姿も珍しくない。「いつも言ってますがこんな……こんなって言ったら失礼ですけど、こんなラジオにお付き合いいただき感謝ですね」(光一)、「本当ですね。このラジオの良さというか、色でもあると思いますけどね。これからものんびりと、わいわいできたらなー、なんていうふうに思っております」(剛)と、ゆるゆるとしながら息ピッタリな一面ものぞかせ、そんな阿吽の呼吸を感じられる場としても、ファンに喜ばれている。



インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる