つばきファクトリー、12人体制で始まった新たな旅 初の日本武道館単独ライブで見せたパワーアップした姿

つばきファクトリー初武道館レポ

 つばきファクトリーのワンマンライブ『CAMELLIA〜日本武道館スッペシャル〜』が10月18日に日本武道館で開催された。グループにとって初の武道館単独公演であり、新メンバーが加入し12人体制になってからは、初のワンマンライブである。センターにステージが置かれ、客席がステージを囲む形で行われたライブ。それもあってかステージ全体を大きく使い、どの場所から観ても楽しめるライブになっていた。

つばきファクトリー

 メジャーデビュー曲の「初恋サンライズ」でスタートしたステージ。1曲目からいきなり12人体制でパフォーマンスを繰り広げる。サブステージへ移動してファンを煽ったりと、序盤から熱気を高めていく。「ガラクタDIAMOND」「低温火傷」をクールにパフォーマンスし、「ふわり、恋時計」では円形のセンターステージを生かすように、時計の針をイメージしたダンスで魅了する。新メンバーの4人も堂々としたダンスと歌唱をしていた。12人体制になったことで、グループのパフォーマンスはよりパワーアップしたようだ。

 1人ずつ自己紹介と意気込みを語ってから「オリジナルメンバーで大切な曲や思い出深い曲をノンストップでお届けします」とリーダーの山岸理子が伝え、新メンバーを除く8名でパフォーマンスを繰り広げる。華麗に舞うようなダンスが印象的な「春恋歌」では華やかな空気を作り出し、客席から自然と手拍子が巻き起こった。サビごとに北、南、西、東と向きを変えて全方向の客席のファンを楽しませる演出も粋で良い。人気楽曲7曲をノンストップのメドレー形式で繋ぐパフォーマンスでは「青春まんまんなか!」から「Just Try!」までの4曲をクールにパフォーマンスし、赤い公園の津野米咲が作詞作曲を務めた「笑って」を明るくキュートに披露。客席に手を振る姿も印象的で、全員が笑顔になれるような幸福感で満ちていた。「就活センセーション」「I Need You ~夜空の観覧車~」を続けて盛り上げてメドレーをやり切ると、「ハッピークラッカー」をフルサイズで歌い熱気を最高潮に持っていく。後半は新メンバーもダンスで参加し、ファンも振りコピをして楽しんでいた。

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豫風瑠乃・福田真琳・八木栞・河西結心

 新メンバー4人だけがステージに残り、緊張した様子でMCを担当。それぞれが好きな花と花言葉を順番に話していく。河西結心は好きな花がコスモスで花言葉は「乙女の恋心」と言って照れ笑い。その様子が可愛らしく印象的だった。そして4人で「うるわしのカメリア」を初々しく披露しファンを笑顔にさせ、再びオリジナルメンバー8人のパフォーマンスへと移る。前半はクールでキレのあるパフォーマスが中心だったが、このブロックでは白い衣装に着替えたメンバーが、しなやかなダンスや豊かな表現の歌唱で惹きつけていく。特に「恋のUFOキャッチャー」のキュートなパフォーマンスは盛り上がっていた。そこから続くバラードの「光のカーテン」では、技術の高さと表現力による繊細な歌唱で感動させた。つばきファクトリーは様々な楽曲が揃っている、音楽性が幅広いグループでもあるのだ。

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