三代目 J SOUL BROTHERS、岡崎体育、オレンジスパイニクラブ、STU48……10月20日リリースより新譜4作をレビュー

 毎週のリリース作の中から注目作品をレビューしていく連載「本日、フラゲ日!」。今回は10月20日リリース作品より、三代目 J SOUL BROTHERS『JSB IN BLACK』、オレンジスパイニクラブ『アンメジャラブル』、岡崎体育『FIGHT CLUB』、STU48『ヘタレたちよ』の4作品をピックアップした。(編集部)

 7月から年末にかけて全国ドームツアー『THIS IS JSB』を開催中。10周年を迎え、新たな進化に向かって進み始めている三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのニューシングル『JSB IN BLACK』は、ツアーでも披露されているファンク濃度高めの楽曲だ。“JSB in black”という囁きからはじまるこの曲の軸を担っているのは、しなやかで濃密なベースライン。さらにバウンシーなビート、官能的なホーンの音色、壮大なシンセが加わり、大人の色気を感じさせるダンストラックに仕立て上げている。黒のスーツで決めたメンバーの姿を想起させつつ、〈答えは 自分の胸にしかない〉と強いメッセージを放つリリックも魅力的。カップリング曲には、ロックンロール、ソウル、ファンクなどを融合させたアッパーチューン「KICK&SLIDE」を収録。(森)

“JSB IN BLACK” Official Audio / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE

 1曲目「ガマズミ」はフォーキーな旋律と〈優しい人/君は僕を愛していた〉というラインが切なく響き合うミディアムチューン。2曲目の「退屈かも知れない」は、グランジ×サイケな音像とともに、歪で退屈な夜を描いたロックナンバー。茨城出身の4人組バンド、オレンジスパイニクラブの1stフルアルバム『アンメジャラブル』は、日常の何気ない風景を描いた歌、鋭利で先鋭的なバンドサウンドを自然に共存させてきた彼らの最初の集大成と呼ぶべき作品となった。音数をそぎ落とし、ソリッドの度合いを高めたアンサンブル、そして、豊かな歌心と尖った手触りを同時に響かせるボーカルも気持ちいい。個人的ベストトラックは、他者に対する複雑な心境を予測不能なサウンドとともに描いた「バカのしりぬぐい」。(森)

オレンジスパイニクラブ『ガマズミ』Music Video



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