佐藤寛太、青柳翔、鈴木伸之……劇団EXILEによる歌声を堪能 『JAM -the drama-』4曲の聴きどころを解説

 劇団EXILE総出演のメディアミックスプロジェクト『JAMプロジェクト』から、ABEMAで放送中の連続ドラマ『JAM -the drama-』の4曲入りミュージックカードが10月16日に発売された。

 2018年に公開された映画『jam』の続編として制作されたドラマは、個性の強い登場人物たちの人間関係が複雑に入り乱れ、それぞれの運命がめまぐるしく“激変”していく様を描く。なおかつ同ドラマは、青年・西野タケル(町田啓太)が立ち上げた芸能事務所の活動を中心に物語が展開していくため、劇中で披露される歌とパフォーマンスは重要な意味合いと役割を持つ。

 今回のミュージックカードでは、ドラマ主題歌「NEED UR LOVE」に加え、挿入歌「キャモン!」「儚」「君のすべてに僕はなる」の計4曲がダウンロードできる。また、この4曲はそれぞれLDH JAPAN公式YouTubeチャンネルにてショートサイズのMVも公開。劇中の映像とともに楽曲の世界観が楽しめる。

 ここからは各楽曲について紹介していく。まず〈君の推しになりたい〉というキャッチーなフレーズが耳に残る主題歌「NEED UR LOVE」は、4曲の中で最も軽快かつアッパーなグルーヴハウスだ。クラブシーンをイメージさせる熱量とスピード感は、予想のつかない展開で観る人を惹きつける『JAM -the drama- 』の作風にもマッチしており、作品を大いに盛り上げている。

 なおドラマの第7話では、レスリー・チャンチャン(佐藤寛太)、山下トオル(秋山真太郎)、金城タロー(八木将康)、世良コージ(小澤雄太)、滝口ジュン(小野塚勇人)の5人からなるグループ・BIRTHDAY BOYSによるダンスパフォーマンスが披露された(ちなみに5人は口パクという設定で、実際の歌い手は“謎”とされている)。

BIRTHDAY BOYS / 「NEED UR LOVE」 (Music Trailer)

 2曲目「キャモン!」は横山田ヒロシ(青柳翔)と港町タカシ(SWAY)による師弟ユニット・ジャッカルが歌う歌謡曲。ファンクの要素が強いサウンドとワードセンスやリズムパターンからは、山本リンダ「どうにもとまらない」的な70年代ポップスへの意識が窺える。普段はDOBERMAN INFINITYで軽快に跳ねるラップを聴かせているSWAYだが、今回は柔らかく伸びやかな歌声や、青柳との掛け合いを聴くことができるのは非常に新鮮だ。

 そもそもヒロシとタカシには映画から続く因縁がある上、ドラマ内の小競り合いやドタバタな展開を経た上で、このジャッカルがある。そんな彼らが「キャモン!」を通して歌う“ひと時だけの関係”というのは、2人が並んでステージで歌う姿を象徴しているようにも感じられて興味深かった。

ジャッカル / 「キャモン!」 (Music Trailer)

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