ENHYPENメンバーが考える、独自の魅力と成長 『DIMENSION : DILEMMA』オンラインショーケースレポ

ENHYPEN、オンラインショーケース開催

JUNGWON(C)BELIFT LAB

 パフォーマンス後の質疑応答では、アルバムに込められた想いや「第4世代のホットアイコン」と呼ばれることについて、JUNGWONは「今後は第4世代のホットアイコンという言葉に確信を持たせたい」とし、SUNGHOONも「恥ずかしいながらも頑張る原動力になる」とした。

 また、HEESEUNGはこのアルバム『DIMENSION:DILEMMA』と前作における自分自身の違いについて「ステージに対する考えが変わった。ただデビューしたいという気持ちでいっぱいだったが、より良い姿を見せるために頑張りたいと思うようになった。真っ直ぐな想いを伝えようと努力している」と明かした。

 様々なグループがデビューする中でENHYPENだけの魅力は何かと問われると、SUNOOは「音楽だと思う。これまでもタイトル曲を通じて感情を率直に伝えてきた。聞いてくれるファンのみなさんにもその気持ちが伝わっていると思う」とし、HEESEUNGは「7人それぞれの個性がはっきりしている。それぞれ違う7人が舞台で一つになることでシナジーが生まれている」とした。

HEESEUNG(C)BELIFT LAB

 アルバム内でのお気に入りの楽曲については、HEESEUNGは「Just A Little Bit」、SUNGHOONは「Upper Side Dreamin’」と、比較的正反対のものをピックアップ。前者はアコースティックの楽曲で、メンバーの声がユニークに感じられるという。後者はエレクトロパンクジャンルで、メロディがとても癖になる楽曲のようだ。

 上記の2曲からでもわかるように、多様なイメージの楽曲が収録されていて、飽きないアルバムに仕上がっている。ENHYPENが様々なジャンルに挑戦しようとしている姿や、成長も伝わってくる作品だ。それぞれの曲に物語があり、それぞれいろいろな少年の姿が描かれているのも特徴的で面白いのではないだろうか。ENHYPENが今後どんな歴史を作っていくのか期待して見守りたい。

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