佐藤結衣の『ラジオdeジャニログ』
相葉雅紀、二宮和也と横山裕の呼び方に表れるまっすぐな心情 2人との関係性の深さ示すエピソードを披露
嵐の相葉雅紀が、自身がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)9月24日放送回にて、嵐・二宮和也と関ジャニ∞・横山裕の呼び方にまつわる微笑ましい話を披露した。
いずれもCDデビューを目指して切磋琢磨したジャニーズJr.時代からの付き合いである関係性であることから、その仲の良さは周知の事実。そんな幼馴染かつ親友と言える2人に対する相葉の呼び名が、対照的で興味深いのだ。
実家の方向が同じことから総武線でいつも一緒に帰っていたという二宮に対しては、「こう呼ぼうって決めてるわけじゃない」と相葉。リスナーから「昔、番組でニノを“かずくん”、相葉くんを“まーくん”と呼び合っていてキュンキュンしました」と寄せられると、「“かずくん”ね。“かずちゃん”とかでもいいしね」と実に流動的。
最近では「ニノ」と呼ぶことも多いが、ときには「お前!」とツッコんだり、ふざけて「二宮」と絡むことがあるのも、にのあい(二宮&相葉)コンビの間柄ならでは。一方、二宮もラジオなどで「相葉さん」「相葉氏」などと少々かしこまった呼び名を用いることも多く、これといって定まってはいない印象。付き合いが長く距離が近いからこそ、改まってお互いの呼び方を決めるというのは、少々照れくさいというのもわからなくもない。
一方、横山に関しては一貫して決まった呼び方を続けている。それは横山の本名“侯隆(きみたか)”から取った「きみちゃん」だ。2017年1月に放送されたバラエティ番組『VS嵐 ~2017賀正新春豪華3時間スペシャル〜』(フジテレビ系)にて「きみちゃん」呼びをしたことでも大きな話題となった。
「BABA嵐 ババ抜き最弱王決定戦」のコーナーでは、相葉が「やれることはすべてやってきたんで。“きみちゃん”と練習したし」と発言。すると、横山から即座に「本名(で言うの)やめて! プライベート出すのやめて!」と返されてしまい、「ごめん、間違えちゃった」と謝り笑いを誘ったのだ。
それ以来、ラジオを中心に「きみちゃん」呼びを隠すことなく、トークを繰り広げてきた相葉。特に好きな鍋を聞かれると必ず「きみちゃん家に行ったときに食べさせてくれた鍋」と話しており、いつのまにか「きみちゃん鍋」というネーミングがファンの間にも浸透していった。
すると今年6月、櫻井翔がMCを務めるバラエティ番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)に横山がゲスト出演し、その「きみちゃん鍋」の作り方を披露することに。その際、横山本人の口から「僕、本名をオープンにしていない。相葉ちゃんが本名をオープンにするから、“裕”じゃなくて“きみちゃん”になっている」と愚痴って見せた場面も記憶に新しい。