すとぷり、“バーチャル”の先にあるリスナーとのリアルな絆 Twitterトレンドも席巻したバーチャルライブレポート

すとぷり、“バーチャル”の先にあるリアルな絆

 若い世代を中心に、熱狂的支持を集める6人組エンタメグループ すとぷり。彼らによる二度目のバーチャルライブが、YouTube、TikTok、bilibiliで8月28日に無料配信された。

 カウントダウンが終わると、中世の古城のようなセットをバックに手を振るメンバーのシルエットが浮かび上がる。事前にメンバー自らコールをレクチャーした動画がアップされ話題になった楽曲「Streamer」、ラップバトルが楽しい「STAY PROUD」の2曲でライブがスタートした。

すとぷり

 終始賑やかに進むMCコーナーでは、Twitterでのトレンド入りやファンの声を受け止め喜ぶ姿が印象的だ。「夏なので夏曲歌いたくない?」「聞いてください、『クリスマスの魔法』」と笑いを取りながら、「苺色夏花火」から夏曲メドレーがスタート。華やかな花火が打ち上がり、提灯ような照明がステージと客席を繋ぐ。仮想空間を活かした演出で、舞台は夏祭り会場の様相に。「チェキラ☆」「よさこいディスコParty」とアップテンポな夏曲が続く。

 次に、莉犬、るぅと、ころんの通称・信号機組の3人によるMCとライブコーナー。「咲かせて恋の1・2・3!」では、MCでのわちゃわちゃなやりとりそのままに、可愛らしさが目まぐるしく展開。ライブらしいセリフアレンジや笑い声でもリスナーを喜ばせた。続く「じゃむじゃむシグナル」は、ライブ初披露の一曲。3人を象徴するような歌詞でキュートさを発揮しながら、高音ボイスが活かされボーカリストとしての実力も示した。さらに6人の人気曲「スキスキ星人」を、3人バージョンで披露。ハートのバルーンが降り注ぐステージを駆け回り、3人らしい新鮮な見せ方で個性を発揮した。

 続く、さとみ、ジェル、ななもり。の通称・大人組のMCでは指スマ対決が行われ、最下位となったジェルがメンバーの物真似する“ひとりすとぷり”を披露。仲の良さとメンバー愛を感じさせる、楽しいひとときとなった。だが、曲が始まると雰囲気は一変。シャンデリアが彼らを照らし、“かっこよさ”が場を支配する。「僕らだけのシャングリラ」では、一糸乱れぬダンスと色気のあるボーカルで、6人のバージョンとは一味違うアダルトなパフォーマンスで魅了。続く「ドラマチックのアンチ」「脳内ピエロ」でも、声の良さを活かしてディープで大人っぽい3人のカラーを打ち出し、その魅力を印象付けた。



インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ライブ評」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる