すとぷり ななもり。に聞く、2回目の無観客ライブ開催目前の心境 リスナーに対して芽生えた新たな感情も語る

すとぷり ななもり。に聞く、2回目の無観客ライブ開催目前の心境 リスナーに対して芽生えた新たな感情も語る

 動画配信エンタメユニット・すとぷりが、8月27日19時より無観客ライブ『すとろべりーめもりー in すとぷりちゃんねる【Vol.2!!】』をYouTubeすとぷり公式チャンネルにて生配信する。今年3月、『すとろべりーめもりー in すとぷりちゃんねる』と題してZepp DiverCityより生配信した無観客ライブでも、同時視聴者数24万人、ライブのタグツイート130万件超えを記録するなど、大きな熱狂を生んだすとぷり。第2回の開催を目前に控える中、リアルサウンドではリーダーのななもり。にインタビューを行った。『すとろべりーめもりー in すとぷりちゃんねる【Vol.2!!】』での新たな試みや、コロナ禍に芽生えた新たな感情など、ななもり。の今の思いをじっくり聞くことができた。(編集部)

受け取っていただく方への思いが増していった日々

ーー先日すとぷりのYouTubeチャンネル登録数が100万人を突破、ななもり。さんのTwitterアカウントのフォロワー数も50万人を突破しましたね。

ななもり。:ありがとうございます。僕たちは活動の量がすごく多いんです……! YouTubeでの動画投稿やツイキャスでの生放送、メンバー1人1人の活動をはじめ、ジャンルも歌ってみたからゲーム実況、さらに企画動画も。SNSでの発信も各メンバーが日常的に行っているので、内容も場所も色々な形で普段の活動をリスナーさんに受け取っていただいています。

 最近はTwitterだけ見ていた方がYouTubeを見てくれるようになったり、YouTubeだけ見てくれていた方がTikTokにも来てくれたり、今までのすとぷりからさらに一歩踏み込んで、リスナーさんに楽しんでいただけるようになった印象があります。

ーーまさにそういった幅広い活動がすとぷりの大きな特徴ですね。昨今は音楽活動にも勢力的に取り組んでいますが、コロナ禍の影響でナゴヤドームでのワンマンライブが延期(その後中止)となり、3月に初めての無観客配信ライブを行いました。振り返ってみていかがですか。

ななもり。:無観客ライブ生配信は本当に新しいことばかりでしたね。今までのライブと内容は同じでも、実際に会場に来ていただけているわけではないので届き方が違いますし、リスナーさんに喜んでいただくためには、今までの通常のライブとはまったく違った工夫が必要で、悩みました。時間がない中で準備を念入りにして、喜んでいただけたものもあれば、もっとこうしたかったなというものもあって……ただ、結果リスナーさんにすごく喜んでいただけたので、やってよかったですし、良い思い出になりました!

ーーSNSのコメント欄がステージ上から見えるようになっていました。

ななもり。:ライブで歌唱しながらYouTubeとTwitterのコメントをドーム公演で使用する予定だった巨大モニターを会場に設置していただいて、リアルタイムに見ていたのですが、YouTubeではどうしても数秒のタイムラグが発生してしまうんです。そこで感じる距離感みたいなものは少しありましたね。

 リスナーさんも普段のライブとは違った、新しい体験、新しい楽しみ方ができたのではないではないかと思います。でも、やっぱりリアルのライブに行きたいと思っていた方からすると少し寂しさはありますよね……。やっぱり会いたかったなと。より普段のライブがすごく特別なものだったなと思えるライブでもありました。

ーーもともとライブに参加予定だった方からすると残念な思いはもちろんありますが、一方でこれまでライブに参加することができなかったリスナーさんにもすとぷりのライブを届けるきっかけになったのではないでしょうか。

ななもり。:その実感はありましたね。「ライブに行ってみたくなった!」「普段の動画は見てたけど、曲は初めて聴いた!」といった反響も3月の配信ライブの直後にたくさんいただきました。いつもすとぷりの動画は見ているけれど歌には興味がなかったというリスナーさんもまだたくさんいると思っていて。そういった方々にも僕たちのライブをお届けすることができたのはよかったです。

ーーしかしその後、6月には8月開催予定の東京ドームでのライブも中止にすることを発表しました。当時の心境についても教えてください。

ななもり。:まず、ナゴヤドームのライブの延期を発表したのが3月の前半で、3月の無観客ライブを終えた段階でライブの開催が現実的ではなくなってしまい、ナゴヤドームの中止のお知らせをしたのが4月の頭でした。東京ドームのライブ告知は無観客ライブでしていたので、リスナーさんはもちろん、親御さんの心配や不安もたくさん受け取っていて。僕たちも早くお知らせをしたいと思いながらも、開催の可能性を最後まで探りたかったんです。でも、ギリギリまで検討を続けた結果、今回は開催が難しいという判断になりました。ライブの中止はとても残念でしたが、中止の発表をした時には後ろ向きな気持ちや悲しさよりも、みなさんにもっともっと喜んでいただけるものーーYouTubeの生放送もそうですし、動画もそうですし、自宅でも楽しめるものを届けたいという気持ちのほうがすでに強かったですね。コロナの影響で社会人の方はテレワークだったり、学生の方は家で授業を受けたり、みなさん生活がどんどん変わっていったと思います。でも僕たちからすると配信や動画制作など普段から自宅にいることが多いので、環境が大きく変わったということはなくて。受け取っていただく方への思いが増していった日々でしたね。

ーーそして、来る8月27日には第2回の無観客配信ライブが開催となります。どんなライブになりそうでしょうか。

ななもり。:前回から比べると曲数をかなり増やしています。ショートバージョンの曲もあるのですが、今年1月にリリースしたアルバム『すとろべりーねくすとっ!』の楽曲もかなり盛り込まれていますし、アルバム以降にYouTube上で公開されたオリジナル曲、「#すとぷりクエスト」で事前にみなさんからリクエストしていただいた定番曲など、すごく喜んでいただけるようなセットリストになっていると思います。今までライブで歌ったことのない曲もかなりありますね。

ーー先日YouTubeにアップされた「Streamer」もそうですが、今年に入ってからも新曲が続々発表されています。

ななもり。:実は『すとろべりーねくすとっ!』(『すとねく』)をリリースしてから少しずつ気持ちが変わってきていて。これまでの僕たちの曲を聞き返していくと、リスナーさんへの感謝の気持ちや、届けたい言葉がそのまま曲になっているものが多いんです。莉犬くんの『タイムカプセル』、るぅとくんの『君と僕の秘密基地』、さとみくんの『Memories』、ソロの作品でもタイトルになっているように、僕たちはこれまでの活動の思い出を曲にして届けてきました。

 これからもそういう今までの思い出も一緒に共有しながら、すとぷりを全く知らない方が聞いても僕たちの届けたい思いが伝わるような曲を作ることができれば、今僕たち6人のことを好きでいてくれているリスナーさんが胸を張って僕たちのことを好きと言えるきっかけになるのかなという話をメンバーともしていて。

 『すとねく』以降の楽曲、「マブシガリヤ」が公開されてからは特にそういうことを考えながら曲を作っています。「Streamer」も、すとぷりのことを好きでいてくれている方は今までの思い出を振り返ることができる曲ですし、これから動画配信を始めるような方には活動の楽しさを伝えられるような、スタートの一歩を踏み出すきっかけになる曲になればと思って作りました。最近はすとぷりのような形でグループとして仲間と一緒に活動をしたいといってくださる活動者さんもすごく増えてきていて、僕自身も相談をいただくことも増えてきました。そんな同じ気持ちを持った方にもこの曲を通してもっと一緒に楽しいを広めたいよね、動画配信って楽しいよねっていう気持ちが届いたら嬉しいです。

 あと、これから新しい形で届けたいと思っていることがあるんです。コロナの影響があった、春頃からリアルのライブに変わるなにかをできないか……と考え、準備をしているものがありまして……! メンバーのイラストのビジュアルを使ったVRのキャラクターを作って、今までとは違う形でリスナーさんに活動を届けることができたらと思っていて……。今回の配信ライブでも、ちょこっとだけお見せできるのではないかと思います! VRになった“ほにゃらら”くんが……すみません! これ以上は、当日のお楽しみで……(笑)。

 リアルとネットを融合して、みなさんにリアルタイムでもっともっと本当の僕たちを届けていきたい。これからも好きでいてくれるみなさんがもっともっと楽しめるものを届け続けていきたいです。

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