Knight A - 騎士A -が築く、運命共同体とも言えるリスナーとの強固な関係性 自称“神”を豪語するグループ特有の強みとは?

騎士Aが語る、グループの強み

この6人なら、辛いことも楽しいことに変えていける力がある

【XFD】The Night / KnightA- 騎士A -【1stミニアルバム試聴動画】

ーー2月に豊洲PITでライブも開催していますが、これまでの活動で印象に残っている出来事は何ですか?

そうま:Knight A - 騎士A -の活動を振り返ると、メンバーそれぞれの個性が強すぎるので、やっぱり細かな言い合いやぶつかり合いもたくさんありました。でも、ぶつかり合いながらも同じ志を持ってここまで頑張ってこれたことは、Knight A - 騎士A -としての絆を深めたのかなって。あと、自分自身、後ろ向きになっている時間は無駄だと思うタイプなので、辛いことも含めて全部楽しかったと思えています。

ーーグループ活動においては、ぶつかり合って、理解できることもあると思います。

そうま:そうですね。最終的に紐解いていくと、わがままだったり、自分の気持ちを強く出し過ぎていることもあるんですが(笑)、でもそれは、みんながそれぞれ良くしようと考えたことで。意見が違っても、いろんな意見が重なっていって、最終的には新しい発見や活動ができているとも思いますね。

ーーちなみに、一番わがままを言うのはどなたですか?

そうま:ゆきむら。です(笑)。Knight A - 騎士A -でLINEグループを作ったんですけど、知らないうちに退会していて、一時期連絡が取れなくて本当に困りました。

ゆきむら。:それ、マジなやつ!

そうま:でもまぁ、みんな、お互いのことは分かり合えているんでね。6人でひとつっていうところはあるので。

ばぁう:そうだね。どんなことがあっても、大丈夫だなって思える。

ーー他のみなさんは、活動の中で印象に残ってることとか、この時6人の絆が深まったと思った瞬間は?

ゆきむら。:自分は考え方がネガなんで、基本は活動って、楽しいことより苦しいことのほうが多いなって思っていて。インターネットは成果が出るのもより遅いと思うし、今自分がどういう状況にいるのかも目に見えてわかりにくいから、今のところは苦痛のほうが多いっていうか。でも、CDのレコーディングが全て終わった時や、6人での1stライブで豊洲PITに立った時とか、リアルで何かを作り上げた時は、テンションがあがりました。普段はお互い顔が見えない状態で配信しているから、メンバーがどういう状態なのか、声色だけでは分からないこともあるし、自分らはいわゆる学生さん同士の友達関係でもないし。でも、そんなメンバーとリアルで顔を合わせてレコーディングして、一緒に汗を流しながらダンスレッスンをした時は、「この活動面白いかも」って思いました。

てるとくん:Knight A - 騎士A -として改めて結成したのが昨年の8月で、その時に自分自身の意思がより堅くなったし、気持ちが新しく変わっていく感覚がありました。今年に入って豊洲PITでのライブだったり、今回のCD制作やMV撮影もあって。楽しいことも辛いこともあるけど、そんな毎日の思い出を1つでも多く作っていけたらなと思って、1日1日を大切に活動してます。この6人なら、辛いことも楽しいことに変えていける力があると思うから頑張れる。

ばぁう:客観的に見ても目が離せない6人だよね。メンバーが定期的にいなくなるし(笑)、喧嘩や言い合いもした。ライブにしても、CDリリースにしても、当初はどうなるものかと思ったけど、いろんなこと全部乗り切って、すべて掴んでこれたのは、このメンバーだからこそなのかなと思います。これからもすごい景色を見せていくので、リスナーさんにも付いてきてほしいです。

まひとくん。:僕も豊洲PITのライブが一番印象に残っています。今年の初め、個人的にいろいろなことがあって、この活動を続けるのか、辞めるのかも考えられないくらい、気持ちが落ち込んでいたんです。復帰しようと決めた時は、豊洲PITのライブまで1週間くらいしかなかったんですが、そんな中でも頑張って準備をして、リスナーさんには、最高のものを届けられたんじゃないかと思っています。人としてもすごく成長できたし、みんなで挑戦を乗り越えたことは、とても思い出に残っています。この6人で良かったって思う瞬間は他にもあるけど、あの時は、一番強くそう思いました。

しゆん:僕は周りの人と感性が違うと思う時がよくあって、例えば靴が嫌いでどこでもすぐ裸足になっちゃうとか、どこでも寝ちゃうとか(笑)。感性が違うと言うと聞こえはいいけど、人の輪の中に入るとすごく浮いちゃうんですよね。人生においても、どこか疎外感みたいなものをずっと感じて生きてきました。でも、Knight A - 騎士A -はどのメンバーも僕と同じくらいクセが強いから、一緒にいると自分が浮いていると感じることもなくなって、すごく気持ちが楽になりました。

 前に配信で、リスナーさんへのメッセージ動画を作るという企画があったんです。他の5人は、みんなエモい動画を作っていたのに、自信をもって撮ってきた自分の動画だけが全然違った内容で。久々にやばい、終わった……と思ったんですけど、動画を見たメンバーがめちゃくちゃ褒めてくれてたんですよね。それがすごく嬉しかったし、Knight A - 騎士A -で良かったなって思いました。

そうま:お前、それ一生言うよな。

ばぁう:一生言うね。

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