日向坂46 加藤史帆はオードリー若林正恭にとって“都合のいい女”? 熱烈アプローチで止まらぬ若林愛
日向坂46の冠バラエティ番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)も前身番組『ひらがな推し』を合わせればスタートして3年余りが経過。MCを務めるオードリーの2人は、他番組でも共演する、グループを語る上で欠かすことのできない存在となっている。他の坂道グループの冠バラエティ『乃木坂工事中』『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京)と比べて、一つ大きな違いがあるのは、日向坂46メンバーがそれぞれ「若林派」か「春日派」かを表明していることだ。そのほとんどが若林正恭で占められるわけだが、中でも若林に向けて「ハマりたい」と異常なアピールをし続けているのが加藤史帆である。
まず、2つの派閥と一緒に説明しなければならないのが「贔屓メンバー」の概念だ。この3年ですっかりおひさま(日向坂46ファンの総称)となった若林と春日俊彰。若林には高本彩花、小坂菜緒、金村美玖、春日には丹生明里という贔屓メンバーが存在している。しかし、アイドルという立場上もあり(もちろん尊敬の念はありつつも)、その矢印が双方に向くことはないのが番組の均衡を保っているポイントでもある。そこに図太い矢印でメンバー側から若林に熱視線を送るのが加藤だ。
『ひらがな推し』時代から「とにかくハマりたい」と言い続けてきた加藤は、理想の男性に「42歳(当時)、東洋大学卒業、ケイダッシュステージ所属」と若林だと分かる特徴をあからさまに記載したり、「若様専用コーデ」でランウェイを決めたりと徐々にアピールがエスカレート。若林がレギュラー出演し、オープニングで日向坂46のメンバーの話を深堀りするのが定番化している『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)ではツッコミを入れる澤部佑を尻目に「優しい若林さん!」とメロメロ。「たりないふたり」として若林と漫才コンビを組んでいた山里亮太がMCの『プレミアMelodiX!』(テレビ東京)でも「加藤史帆オードリー若林にハマりたすぎる問題」というテーマでトークをするなど、その思いはもはや「若林派」どころか「若林愛」へと変わっている。