乃木坂46 松村沙友理はいつから「設楽の女」になった? バナナマン 設楽統に向ける猟奇的な愛情

 エム・データが発表する『2021年上半期TV番組出演ランキング』にて、バナナマンの設楽統が4年ぶりに1位を奪還した。7月6日放送の『バナナサンド』(TBS系)では番組の企画で色気ダダ漏れ金髪姿を披露。カイザー、天才、イケおじ……と様々な異名を持つ設楽は、筆者のような男性から見ても歳を取るごとに面白さとかっこよさを増す、憧れの存在である。そんな設楽に向けて歪んだ愛情をあらわにするアイドルがいる。乃木坂46の松村沙友理だ。

『次、いつ会える?』 松村沙友理 乃木坂46卒業記念写真集

 始まりは2018年6月。『乃木坂工事中』(テレビ東京系)の企画「乃木坂46グルメ食イーン決定戦」で、松村チームが勝利したにも関わらず相手チームのスムージーを褒めたことにより、「設楽さんがすごいそっちのチームばっかり褒めてるから」「先にこっち褒めてくれたらいいのに!」と松村が拗ねた表情を見せたのが始まりとされる。4期生の『乃木坂工事中』出演前には、「えーまたかわいがりそう。設楽さんとかすごいデレデレするから」と嫉妬をあらわにし、「設楽の女」としてのポジションを確立。白石麻衣や秋元真夏といった「新・設楽の女」が登場する中、松村は「設楽さんの楽屋の匂いをかいじゃった」という身の毛のよだつエピソードで設楽を恐怖のどん底へと陥れ、ほかメンバーとの格の違いを見せつけていた。

 設楽がかっこいいとされる一つのポイントは、女性へのさりげない一言にある。バナナマンと共演の多い佐藤栞里がホワイトデーに、「お返しだから好きってことだよ」と設楽からさらっと伝えられたというのはファンの間では有名なエピソードである。『乃木坂工事中』でもメンバーが髪を切ったり、髪色を変えたりした際に、何気ない気遣いを発揮してきた設楽。それを松村に向けると途端に彼女は乙女モードをオンにするのだった。

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