『そこ曲がったら、櫻坂?』で森田ひかる&田村保乃が存在感発揮 メンバーも一目置く二人の長所とは?

櫻坂46MC企画第2弾!タムラノジダイ Vol.3

 もともと森田ひかるはスタジオでよく笑っているメンバーの一人だ。笑いのツボが独特で、過去の放送でも何度も“ゲラ”を発動させている。たとえば、田村のニックネーム案として「ほのす」が上がった時もツボにIN。ネーミングとニュアンスの絶妙な味わい深さが森田の爆笑によってより一層強調されていた。番組史上屈指の名場面となった大沼晶保の「前傾姿勢」の際にも、森田が立てなくなるほど笑っていたのが良い引き立て役となっている。さらに田村がMCを務めるイオンカードのWEB企画『タムラノジダイ』の第3回でも、「過去一番笑ったエピソード」を話し始めようとした矢先に“ゲラ発動”。田村とゲストの小林由依もそんな森田に釣られて笑ってしまっていた。

 田村保乃もまた、よく笑うメンバーである。以前番組で行った「自分の長所当てクイズ」で、他のメンバーから「よく笑う」が田村の長所として上位に挙がっていたように、メンバー内でも彼女の笑顔は定着しているようだ。森田にも言えることだが、田村の笑顔は周りが釣られて笑ってしまうような、笑顔を伝染させる力がある。そして田村はリアクションも良い。先述の場面でも、単に笑うだけでなく、姿勢を崩して、アクリル板に体をもたれ掛けるほど大きな反応を見せていた。近頃は感染防止対策の観点からパーティションで区切られたひな壇になっているため、メンバー同士が物理的に触れ合うシーンはどの番組でも減ってしまったが、そうした制約がある中でも田村は最大限、体を使って収録に臨んでいる。

 番組では、いつもスタジオにいるスタッフの笑い声の音声を流し、改めて「元気になる」「周りも笑顔になれる」と笑い声の“効果”を確認していた。そういう意味でも、まさにこの“ゲラ”な2人はスタジオを明るくさせているメンバーと言えるだろう。

 田村はちょうど先日、初の個人写真集の発売を発表。そして森田は現在シングル2作連続で表題曲のセンターを務めている。今勢いに乗るこの“ほのるん”の2人の笑顔が、今後も櫻坂46を一段と明るくしてくれるはずだ。

■荻原 梓
J-POPメインの音楽系フリーライター。クイックジャパン・リアルサウンド・ライブドアニュース・オトトイ・ケティックなどで記事を執筆。
Twitter(@az_ogi/https://twitter.com/az_ogi)

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