<dreamusic>と<KSR>が新レーベル<FOLKY HOUSE>発足 新羅慎二、坂本美雨らの作品リリースも

<dreamusic>と<KSR>が新レーベル発足

 レコードレーベル<dreamusic>と<KSR>が互いに創立20周年の節目を迎え、共同で新レーベル<FOLKY HOUSE>を立ち上げることを発表した。

 <FOLKY HOUSE>は、コロナ禍で音楽業界だけでなく世界中が前代未聞の事態になっている今だからこそ、アーティストの才能を尊重し、とにかくいい音楽を追求して、新たな可能性を生み出すべく発足された。今後は環境に配慮した活動を念頭に置き、音楽だけでなくフィジカルの制作物にもこだわり、CDパッケージなどはプラスチックを使わないことを目指していく。

 また、<FOLKY HOUSE>の第一弾アーティストとして、湘南乃風の若旦那として活躍する新羅慎二を始め、今年でデビュー24周年を迎えた坂本美雨。荒川ケンタウロスの一戸惇平の作品がリリースされることも決定した。なお、新羅慎二は所属アーティストでありながらレーベルプロデューサーも兼任する。

新羅慎二
坂本美雨
一戸惇平
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新羅慎二
坂本美雨
一戸惇平
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 レーベル全体のデザインついては、本の装丁や活版印刷も手がけるアートディレクターのサイトヲヒデユキ氏が担当。なお、8月より3カ月連続リリースも予定されており各作品に関する詳細は随時解禁されていく予定だ。

 新羅慎二は“そろそろ真面目に環境のことを話そう”というコンセプトをもとに、自身で取材を行った本『循環』を自費出版。本日6月16日よりサステナブルメディア『ELEMINIST』にて先行販売がスタートする。

新羅慎二 コメント

昨今の音楽レーベルはまさに小売業の売り場が並ぶデパート化している。いわゆる浅く広くである。

大量消費が正義であった昭和、平成ではよかったのだろう。しかし、今は新時代。まさにパラダイムシフトの最中である。僕は個人商店が並ぶ神保町みたいな街が大好きだ。造詣深くマーケティングに即していない音楽を扱うお店。そして、音楽産業が環境に侵してきた罪も償いたい。合理的な商品パッケージをやめてなるべく環境負荷をかけないものにしようと思ってる。ここのレーベルは瞬発力より持続力を持つカンパニーであり続けたいと願う。

坂本美雨 コメント

これまで、人との出会いに恵まれ、様々な人と様々な環境で歌いながら、歌の在り方を探ってきました。不安や孤独感も抱えながら続けているうち、いつのまにか時が連なって、ばらばらだと思っていた点が線となり美しい景色を描いてくれる瞬間が訪れるようになりました。自分だけでは作れない、その瞬間のために生きているのかな、とおおげさかもしれませんが、思います。一緒にその景色を見たいよ、と言ってくれる仲間とまた歩めることを幸せに思います。

■リリース情報
新羅慎二自費出版本『循環』
出版社:nira shinji creative studio
価格:1,320円(税込)
販売日時:2021年6月16日(水)10:00〜
販売:https://hello.eleminist.com/49z

■関連リンク
<FOLKY HOUSE>
Twitter
Instagram

<新羅慎二>
HP:https://waka-d.jp
Twitter:https://twitter.com/waka__danna
Instagram:https://www.instagram.com/waka__danna/

<坂本美雨>
HP:https://www.miuskmt.com
Twitter:https://twitter.com/miusakamoto
Instagram:https://www.instagram.com/miu_sakamoto

<一戸惇平>
Twitter:https://twitter.com/ichinohe_arkw

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