Stray KidsからiKON、BTOBまで……『KINGDOM』で見せた新たな一面や親近感 国内外に新たなファン層を獲得

『Road to Kingdom』
『Road to Kingdom』

 4月1日から放送されていたサバイバル音楽番組『KINGDOM:LEGENDARY WAR(キングダム:レジェンダリー・ウォー)』(Mnet、ABEMA)。約2カ月間にわたって繰り広げられた現役アイドル達によるガチンコバトルは、6月3日に最終回を迎えた。ファイナルステージは生放送、リアルタイムでグローバル投票が行われ、勝者が決まるという流れになっていた。

 BTOB、iKON、SF9、Stray Kids、ATEEZ、THE BOYZの6組が参戦した『KINGDOM』の最終結果を見ながら、振り返ってみたい。

番組を通じて感じる新鮮さや親近感

 『KINGDOM』は、現役アイドル達がたった一つの「K-POPキング」の座をめぐって争うサバイバル番組だ。約2カ月間の間に番組内で出される様々な課題を、現役のアイドルたちが自分たちでコンセプトやステージを考えて披露していくというのがこの番組の見どころだ。

 前述した通り、自分たちでアイデアを出し披露するため、この番組ではアイドル達の実力が試される形になる。それは歌やダンス、ラップなどの実質的な実力だけでなく、コンセプトの理解力、解釈、選曲、振り付け、衣装、そして何よりもグループのチームワークが重要視されてくる。これが『KINGDOM』の魅力の一つでもあるのだ。

 前哨戦であった『Road to Kingdom』では、参加した全グループが番組後に新規ファンを獲得し、飛躍的な人気を得る形になった。今回の『KINGDOM』でも、参加したグループたちは、新しいファンを多く獲得してきたようだ。それは番組の中で今まで知らなかった姿を見せたことにより、番組を通してファンに魅力を大きくアピールすることができたからだろう。

[풀버전] ♬ CLASSY SAVAGE – 아이콘(iKON)

 例えば、iKONはヒップホップ色の強いイメージがあったが、実際番組が始まってみると、彼ららしいコンセプト解釈とアレンジ、振り付け、カメラワークなどを巧みに使い、他のグループにはないiKONらしいステージを毎回見せてくれた。特に3次競演の第2ラウンドで披露された「CLASSY SAVAGE」は、所属事務所の後輩であるBLACKPINKの「Pretty Savage」をiKONらしくアレンジし、明るく楽しさに満ちたパフォーマンスを見せていた。

 また、今回の番組内でも、『Road to Kingdom』同様に一つの舞台を作り上げるまでの過程が細かく放送されてきた。彼らのステージに挑むまでの過程というのは、ファン達が普段は知り得ることのない部分であり、「こうやって作られていくのか」と新鮮に目に映っただろう。そして、時には自分の不甲斐なさに悩み涙する姿は、親近感を持たせるものだったのではないだろうか。

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