JO1、ハイブランドとのコラボで引き出される色気 時代を率先し、“美”を発信する姿勢

 また、オフィシャルビューティパートナーを務めるイヴ・サンローラン・ボーテの日本公式SNSやデジタルマガジン『VOGUE GIRL』にて、「イヴ・サンローラン・ボーテ」のルージュを纏った姿を披露。メイクをすることは、セクシャリティに囚われることなくすべての人々のニュースタンダードであることを見事に表現した。記事内で河野純喜は「男性ももっと塗ったほうがいい」と話し、豆原は「今後、僕らが少しずつ新しいカルチャーを広げていく役割を担えたらいいですね」とコメント。白岩瑠姫は「ライブのときは、自信が持てるから絶対に深いボルドー系のリップを塗るようにしてるんです」と、普段からリップメイクを取り入れていることを明かしている。

 リーダーの與那城が「僕たちの姿を見て素直にかっこいいって思ってもらえたり興味を持ってもらうことがまず先決。その先に、たくさんの人々にメイクの魅力が広がってくれたらうれしい」と話っていたが、性別関係なく、彼らの姿を見てメイクに興味を持つ方も多いのではないだろうか。「“美”は性別関係なく存在する」。そんな新時代の常識がもっと広まっていけば良い。今後もJO1には、時代を率先し、“美”を発信し続ける役割を担ってほしいと思う。  

■紺野真利子
エンタメ系ライター。JO1やジャニーズグループのインタビュー記事を中心に、雑誌『CHEER』『週刊TVガイド』などで執筆。
Twitter 

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる